マーケット市況情報

2017年08月01日 10時00分

週報(7/24〜7/28)2017年08月01日 10時00分

930ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、週前半は米7月消費者信頼感指数が市場予想を大きく上回ったことやFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えたポジション調整からドルが買い戻されたことで軟調に推移し、920ドル台中盤まで下落した。注目のFOMCでは市場の予想通り政策金利の据え置きが決定されたほか、声明文の内容にも特にサプライズはなかったものの、インフレ見通しに弱気な内容が見られたことからドルが下落、これを受けてプラチナ相場は930ドル台に反発した。その後、利益確定から反落する場面もみられたが、連日史上最高値を更新した好調な米株式を好感した買いから930ドル台後半で越週した。

1250ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、週前半はFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えた様子見ムードが広がったものの、米7月消費者信頼感指数が予想を大きく上回ったことを受けて米長期金利が上昇するなか弱含みの展開となった。注目のFOMCでは、市場の予想通り政策金利の据え置きが決定されたほか、声明文にも特にサプライズはなかったものの、インフレ見通しに弱気な内容が見られたことを受け、米長期金利やドルが下落すると、1260ドル台に上昇した。その後、FOMCを終えたことで市場の関心が未だに着地点の見えない米トランプ政権の「ロシアゲート問題」や米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の行方に戻ってくると、米政権へ先行き不安を背景に水準を切り上げ、1270ドル近辺で越週した。

16.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週前半はFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて取引が薄くなるなかで、投機筋の仕掛け的な売買から乱高下する場面もみられたものの、基本的には16.50ドルを挟んだ展開となった。FOMC直前にはポジション調整的なドル買いを背景に16.30ドル近辺に押し下げられたものの、声明文でインフレ見通しに弱気な内容が見受けられたことを受けた米長期金利やドルが下落すると、金相場につられて16.90ドル近辺まで上昇。その後は利益確定の売りから上げ幅を縮小し16.70ドル近辺で越週した。

111.10円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初は「ロシアゲート問題」や米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案など米政権への懸念が未だ冷めない中、110.60円近辺までドルが売られた。その後、FOMC(米連邦公開市場委員会)を控えたポジション調整や良好な米7月消費者信頼感指数を背景としたドル買いから112円台へと推移した。注目のFOMCでは市場の予想通り政策金利の据え置きが決定された。声明文ではバランスシート縮小を早期に行う旨の表現が盛り込まれたものの、インフレ見通しへの弱気な姿勢が見受けられたことからドルは全面安となり111円を割り込んだ。週末に発表された米4-6月期GDPはまずまずの結果が発表されたものの、1-3月期GDPの下方修正等を背景にドルの上値の重い展開は続き111.20円近辺で越週した。