マーケット市況情報

2017年07月25日 10時00分

週報(7/18〜7/21)2017年07月25日 10時00分

920ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、週初は前週末の流れを引き継ぎ940ドル近辺まで上昇すると、その後も米共和党が医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の可決を断念したことを受けたドルの下落を背景に底堅く推移した。週後半に入り米経済指標が市場予想を上回ったことや原油相場の上昇等を背景としたドル高により920ドルを割り込むまで下落したものの、ECB(欧州中央銀行)理事会後にユーロの上昇を受けたドル安が進行すると930ドル台に反発した。その後も南アランドの上昇を背景に上昇を続けると930ドル台後半で越週した。

1230ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末に発表された米経済指標が低調な結果となったことを受けたドル安が継続したことで堅調に推移すると、18日には米共和党が医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の可決を断念したことを受け米政権の政策遂行能力への不信感の高まりを背景に上昇し、1240ドル台に突入した。週央には日銀金融政策決定会合やECB(欧州中央銀行)理事会など注目イベントを控えて積極的な取引が控えられたため、鈍い値動きとなったものの、ECB理事会後はドラギ総裁の会見を受けて、今秋には金融緩和の縮小に向かうのではとの思惑が広がったためにユーロ買いが進行、ドルの下落を背景に1250ドル近辺まで上昇した。その後もトランプ大統領とロシアとの関係を巡る「ロシアゲート問題」への捜査範囲拡大の報道を受け続伸し、1250ドル台中盤で越週した。

16.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、独自材料に乏しいなか、終始金相場につられる展開となった。軟調な米経済指標や米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案が頓挫したことを背景とした金相場の上昇から16.40ドル近辺に上昇すると、週後半には弱含む場面もあったものの、ECB(欧州中央銀行)理事会後にユーロの上昇を受けたドル安が進んだことで上げ幅を拡大。トランプ大統領とロシアとの関係を巡る「ロシアゲート問題」への捜査範囲が拡大するとの報道を背景に米政権への先行き不安感が高まったことも材料となり16.50ドル台中盤まで上昇して越週した。

112.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、再燃の兆しを見せるトランプ大統領とロシアとの関係を巡る「ロシアゲート問題」や、冴えない米経済指標を受けた前週からのドル売り優勢の展開を引き継ぐと、18日には医療保険制度改革(オバマケア)代替案が頓挫、これを受けてトランプ大統領の政権運営能力への不信感が高まるなかドルは売り込まれ111円台に入った。週後半に日銀金融政策決定会合、ECB(欧州中央銀行)理事会と注目イベントを通過するなかで一時112円台に戻す場面も見られたものの、「ロシアゲート問題」への捜査範囲の拡大が報じられるなか、ドルが売られると、軟調な米経済指標もドル売りを後押しし111.15円近辺で越週した。