マーケット市況情報

2017年07月19日 10時00分

週報(7/10〜7/14)2017年07月19日 10時00分

910ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週初は何度か900ドルを割る場面が見られたものの、値拾いの買いにサポートされ揉み合いの展開となった。週央にかけてトランプ大統領のロシアとの関係に関する疑惑が再燃したことや、FRB(米連邦準備制度理事会)イエレン議長が議会証言で利上げに慎重な姿勢を示したとの見方が広まったことを背景とした金相場の上昇につられると、米株式の上昇も追い風となり920ドル台に入った。週後半には利食い売りなどから一時弱含んだものの、南アランドの上昇や、軟調な米経済指標を受けたドルの下落を背景に上昇し920ドル台前半で越週した。

1210ドル台前半でスタートした先週の金相場は、トランプ大統領の長男がロシアとのメールを公開したとの報道を受け、トランプ政権のロシアとの関係への疑惑が再燃したことや、FRB(米連邦準備制度理事会)イエレン議長が議会証言で利上げに慎重な姿勢を示したとの見方が広がったことを背景に徐々に水準を切り上げていった。一方で翌日も行われた議会証言では米経済への楽観的なスタンスが示されたことや、ECB(欧州中央銀行)が来年より資産の買い入れを段階的に縮小していく公算があるとの報道を背景に欧米金利がやや上昇するなか上げ幅を削ったものの、週末には軟調な米経済指標の結果を受けて上昇し1220ドル台後半で越週した。

15.60ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、トランプ大統領のロシアとの関係を巡る疑惑の再燃や、FRB(米連邦準備制度理事会)イエレン議長が議会証言で利上げに慎重な姿勢を示したとの見方が広まったこと等を背景とした金相場の上昇につられて堅調に推移した。その後、米金利やドルが上昇したことで上げ幅を削ったものの、週末には軟調な米経済指標を背景に上昇し15.90ドル近辺で越週した。

113.90円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初こそ前週の米6月雇用統計が比較的良好な結果となったことを背景に114円半ばまでドルが買われたものの、その後はトランプ大統領のロシアとの関係を巡る疑惑に再び注目が集まったことや、FRB(米連邦準備制度理事会)イエレン議長が議会証言で利上げに慎重な姿勢を示したとの見方が広がったこと等を背景に113円近辺まで円高・ドル安が進行した。さらに週末には米6月CPI(消費者物価指数)、米6月小売売上高が予想を下回ったことからドル売りは加速し112.50円近辺で越週した。