マーケット市況情報

2017年07月04日 10時00分

週報(6/26〜6/30)2017年07月04日 10時00分

930ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、週初、金相場の急落につられて910ドル台中盤まで下落、その後、徐々に下げ幅を取り戻すと920ドル台で揉み合う展開となった。その後、ECB(欧州中央銀行)ドラギ総裁やBOE(英中央銀行)カーニー総裁の発言を受けて主要中央銀行が金融政策の引き締めに向かうのではとの見方が広がると、欧米金利の上昇を背景とした金相場の下落につられ一時910ドル近辺まで下落したものの、ユーロやポンドの上昇を背景に対主要通貨でドルが下落するなか反発し920ドル台後半で越週した。

1250ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、週初、投機筋による売りを受けて一時1240ドルを割るまで下落したものの、翌日には下げ幅をほぼ取り戻すと1250ドル台で揉み合う展開となった。その後、ECB(欧州中央銀行)ドラギ総裁やBOE(英中央銀行)カーニー総裁の発言から金融政策を引き締める可能性が示唆されたことで欧米金利が上昇、米金利もつれ高となるなか金相場は軟調に推移した。また週末に発表された米各経済指標が良好な結果を示したことも売り材料となり1240ドル台前半で越週した。

16.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初、金相場の急落につられたものの、その後買い戻しによる金相場の上昇等により17ドル台目前まで上昇した。一方でECB(欧州中央銀行)ドラギ総裁やBOE(英中央銀行)カーニー総裁の発言を受けて主要中央銀行が金融政策の引き締めに向かうのではとの見方が広がると、欧米金利の上昇を背景とした金相場の下落につられ反落し16.60ドル近辺で越週した。

111.20円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初、原油相場の下落に底打ち感が出てきたことや米株式の上昇を受けてリスク回避志向が後退するなか円安・ドル高に推移した。その後も26−28日に開催されたECB(欧州中央銀行)の年次フォーラムで、ECBドラギ総裁やBOE(英中央銀行)カーニー総裁が金融政策の引き締めの可能性を示唆したことから欧州金利が上昇するなかドル金利も連れ高となると、日米金利差の拡大を背景に円安・ドル高の展開は継続、一時112.90円近辺をつけた。しかし、金利上昇を受けて米株式が下落するとドルの上値は抑えられ112.40円近辺で越週した。