マーケット市況情報

2017年06月27日 10時00分

週報(6/19〜6/23)2017年06月27日 10時00分

930ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は930ドルを挟んで狭いレンジでの推移となった。週前半はダドリーNY連銀総裁がインフレ見通しについて楽観的な姿勢を示したことを手掛かりに前週のFOMC(米連邦公開市場委員会)以来のドル高基調が継続するなかで920ドル近辺まで下落。その後、複数の米地区連銀総裁からインフレの鈍化を懸念する発言や利上げに慎重な姿勢が示されたことでドルが下落に転じると、金相場も上昇するなか一時940ドル近辺まで上昇した。しかし、週後半は原油安等を背景に米株式が軟調に推移したことから上値は重く推移し930ドル近辺で越週した。

1250ドル台前半でスタートした先週の金相場は、これといった注目イベントがない中で、先週のFOMC(米連邦公開市場委員会)を受けたFRB(米連邦準備制度理事会)関係者の発言を手掛かりに小動きする展開となった。週初はダドリーNY連銀総裁が講演会でインフレの鈍化に対して楽観的な見方を示したことを受けた米長期金利やドルの上昇を背景に軟調に推移した。しかし、1240ドル近辺ではアジアの時間帯を中心に安値拾いの買いにサポートされると、複数の米地区連銀総裁からインフレの鈍化を懸念する発言や利上げに慎重な見方が示されたとを背景にドルが下落に転じたことで上昇、その後もドルが弱含むなか上げ幅を拡げ1250ドル中盤で越週した。

16.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、これといった注目イベントがない中で、FRB(米連邦準備制度理事会)関係者の発言を受けたドルや金相場の値動きに反応し小動きする展開となった。週初はダドリーNY連銀総裁の発言を受けてドルが堅調に推移するなか16.40ドル近辺まで下落した。週央にかけて材料難から方向感に乏しい相場展開となったものの、FRB関係者からインフレ率鈍化を懸念する声や利上げに慎重な見方が示されたことや原油相場の下落など材料にドルが軟調に推移したことで上昇すると16.60ドル台中盤で越週した。

110.90円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)後の円安・ドル高基調を引き継ぐと、ダドリーNY連銀総裁が講演でインフレ見通しに楽観的見方を示したことを手掛かりに111.80円近辺までドル買いが進んだ。しかし、その後は複数の米地区連銀総裁からインフレ鈍化を懸念する発言や、利上げへ慎重な見方が示されたこと、また原油相場の下落等も背景にドル売り優勢の展開となった。週後半は材料難から111.30円近辺で方向感を探る展開が続きそのままの水準で越週となった。