マーケット市況情報

2017年05月23日 10時00分

週報(5/15〜5/19)2017年05月23日 10時00分

920ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、サウジアラビアとロシアの減産期間の延長に関して合意がされたとの報道を背景とした原油相場の上昇を受けた米株式市場の上昇から堅調に推移した。その後、トランプ大統領によるロシアへの機密情報漏洩疑惑等を受けたドルの下落を受けて一時950ドル台中盤まで続伸した。週後半には金相場の下落や利益確定から下落に転じたものの、原油相場の上昇を背景とした欧米株式の上昇を好感して下げ幅を縮小すると940ドル台後半で越週した。

1230ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初、北朝鮮によるミサイル発射実験を受けた地政学的リスクの上昇により堅調に推移した。その後、トランプ大統領によるロシアへの機密情報漏洩疑惑や、前週行われたFBI長官解任に対する司法妨害疑惑を受けた米政権への先行き不安感の高まりを背景に大幅に上昇し1250ドル台に突入した。週後半にかけてもトランプ大統領に対する様々な疑惑が報じられたことによる米政権に対する政局不安の高まりから買い進まれ1260ドル台中盤まで続伸した。週末には米各経済指標は軒並み市場予想を上回ったことが好感されたことによるドル高から1250ドル近辺まで下落し越週した。

16.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初、北朝鮮による中長距離ミサイル発射を受けて上昇した金相場につられて堅調に推移した。その後もトランプ大統領によるロシアへの機密情報漏洩疑惑や先週のFBI長官解任に対する司法妨害疑惑を受けた米政権への先行き不安感から上昇した金相場につられる展開となった。週後半にかけて17.00ドルを割り込むと手仕舞い売りから16.40ドル近辺まで続落したものの、安値拾いから16.80ドル近辺まで反発し越週した。

113.20円近辺でスタートした先週の為替相場は、サウジアラビアとロシアの減産期間の延長に関して合意がされたとの報道に好感した欧米株式の上昇を背景としたドル買いも活発となり113.80円近辺まで推移した。その後動意の乏しい展開から113.50円を挟んで推移するも、トランプ大統領のロシアへの機密情報漏洩疑惑や、先週のFBI長官解任に対する司法妨害疑惑を受けた米政権への先行き不安感の高まりを背景に円高・ドル安が進行すると、18日には一時110円台前半を付けた。その後は良好な米経済指標や原油相場の上昇を背景にドルが買い戻され111.30円近辺で越週した。