マーケット市況情報

2017年05月09日 10時00分

週報(5/1〜5/2)2017年05月09日 10時00分

950ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週初、米議会が9月末までの予算案に合意したことで、一部政府機関の閉鎖が回避される見込みとなったことを受けた金相場の動きにつられ930ドルを割り込むまで下落した。その後、FOMC(米連邦公開市場委員会)では、政策金利は据え置かれたものの声明文の中で米経済成長への強気な認識が示されたことによるドルの上昇や金相場の下落を背景に一時890ドル近辺まで下落した。しかし、その後は原油相場の急落を背景としたドルの下落や売られ過ぎ感による買戻しから910ドル近辺まで反発し越週した。

1270ドル近辺でスタートした先週の金相場は、米議会が9月末までの予算案に合意したことで一部政府機関の閉鎖が回避される見込みとなったことを受け下落すると、FOMC(米連邦公開市場委員会)では声明文の中で米経済成長に対して強気な見通しが示されたことによる利上げ観測の高まりを背景に下げ幅を拡大し1240ドルを割り込むまで続落した。その後、比較的良好な米経済指標や仏大統領選挙でのマクロン候補勝利の見通しが売り材料となり1220ドル台まで下落。週末にかけて安値拾いから一時反発したものの、米4月雇用統計が予想を大きく上回る良好な結果となったことで1220ドル台後半まで下落して越週した。

17.30ドル近辺でスタートした先週の金相場は、金相場に追随し終始軟調な展開となった。週初、米議会が9月末までの予算案に合意したことで一部政府機関の閉鎖が回避される見込みとなったことを背景に17.00ドル近辺まで下落した。その後、FOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて揉み合う展開となったが、声明文で米経済成長に対して強気な見解が示されたことを受け16.50ドル近辺に下落すると、週末には米4月雇用統計の良好な結果を受け下げ幅を拡大し16.30ドル近辺で越週した。

111.30円近辺でスタートした先週末のドル円相場は日本が連休に入るなか米国の動静に左右される展開となった。週初、米議会が9月末までの予算案に合意したことで一部政府機関の閉鎖が回避される見込みとなったことを受け112円近辺までドル高が進行すると、FOMC(米連邦公開市場委員会)では声明文の中で米国経済成長への強気な見通しが示されたことで一時113円近辺まで推移した。週後半には米国の原油在庫の積み上がりやOPEC減産合意延長への懸念から原油相場が急落したことを受けドルは売られたものの週末に発表された米4月雇用統計の良好な結果を背景に買い戻され112.70円近辺で越週した。