マーケット市況情報

2017年02月14日 10時00分

週報(2/6~2/10)2017年02月14日 10時00分

1000ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末発表された米雇用統計の結果を背景とした上昇基調を引き継ぎ一時1010ドル台中盤まで上昇した。その後、投機筋を中心とした利益確定の売りにより一時1000ドル近辺まで値を下げるも、金相場の上昇につられ再び1010ドル台後半まで反発すると、南アで発表された鉱業生産指数が市場予想を下回る結果となったことよる供給懸念から一時1030ドル近辺まで上昇した。週末にかけて、トランプ米大統領が会見で大規模な減税案を予告したことを材料とした米長期金利の上昇を背景にドル高となり一時1000ドルを割り込む展開となるも安値拾いにより1010ドル台中盤まで上昇し越週した。

1220ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末に発表された米雇用統計の結果を背景とした早期利上げ観測の後退の流れを引き継ぎ堅調に推移すると、フランス大統領選においてEU離脱を提唱する極右政党の支持率が上昇していることを材料としたリスク回避の流れから1230ドル台中盤まで上昇した。その後、イスラム圏の市民や移民の入国制限に関する司法とトランプ米大統領の対立による米国の対外政策に関する先行き不透明感から1240ドル台前半まで続伸するも、同氏が会談で今後数週間後に大幅な減税案を発表すると述べたことを材料に米株式市場が最高値を更新すると、リスク回避の流れが後退し1230ドルを割り込んだ。週末にも投機筋を中心とした利益確定の売りにより一時続落するも押し目買いから反発し1230ドル台中盤にて越週した。

17.50ドル台後半でスタートした先週の銀相場は、前週末の上昇基調を引き継ぎ堅調に推移すると、フランス大統領選においてEU離脱を掲げる極右政党の支持率上昇を背景とした金相場の上昇につられ17.70ドル近辺まで上昇した。その後、利益確定の売りから一時17.60ドル近辺まで下落するも米国の今後の対外政策に対する先行き不安の高まりを背景とした金相場の上昇に好感し17.80ドル近辺まで上昇した。週末にかけては投機筋を中心とした利益確定売りやトランプ米大統領が今後発表するとした減税案に対する期待感を背景としたドル高により17.60ドルまで下落するも金相場の上昇に好感し18.00ドル近辺にて越週した。

112.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末発表された米雇用統計の結果の流れを引き継ぎ112.00円近辺まで円高に推移すると、4月から5月に行われるフランス大統領選でEU離脱を掲げる極右政党の支持率上昇を背景としたリスク回避の流れから111.50円近辺まで推移した。その後、10日に行われる日米首脳会談を控え様子見ムードが漂う中、トランプ米大統領が米国企業幹部との会談で今後大幅な減税案を発表するとの発言をしたことによる減税政策の期待感の高まりを背景に米長期金利が上昇する展開となり113.50円近辺まで円安に推移した。週末には注目されていた日米首脳会談では為替操作問題に関しての言及がなかったことから大きな動きはなく113.30円近辺にて越週した。