マーケット市況情報

2017年01月17日 10時00分

週報(1/10〜1/13)2017年01月17日 10時00分

970ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、米国債の下落を背景としたドル安から堅調に推移し980ドル近辺まで上昇するも、主要な経済指標がないことや11日に行われるトランプ次期大統領の会見をまえに様子見ムードが漂い970ドル近辺から980ドル近辺の狭いレンジで推移した。そして、同氏の会見では雇用の拡大を訴えるも具体策がなかったことや今後の政策への道筋に関しても具体的内容が示されなかった為にドル安に推移し990ドル近辺まで上昇した。その後、利益確定の売りに上値を抑えられ980ドル台後半にて越週した。

1170ドル台後半でスタートした先週の金相場は、米国債の金利が低下したことから1190ドル近辺まで上昇すると、11日に行われるトランプ次期米国大統領の記者会見を控えての様子見ムードが漂った。そして、同氏の会見が行われると当初投機筋を中心とした売りが優勢となり一時1180ドルを割り込むも、市場が期待していた具体的な減税策や公共事業拡大に関しての具体案が示されなかったことによる失望感からドルが下落し一時1200ドル近辺まで急伸した。その後、アジア欧州時間でも同氏の会見に対しての失望感を背景としたドル安から1200ドルを突破したが、週末には米地区連銀総裁が利上げに関して強気な発言をしたことを背景に1200ドルを割り込み1190ドル台中盤にて越週した。

16.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇に好感し16.70ドル近辺まで上昇すると、投機筋を中心とした買いも加わり16.90ドル近辺まで続伸した。その後、トランプ次期大統領の会見を前に様子見ムードが漂うも、会見が行われると金相場の下落につられ一時16.50円近辺まで下落した。しかし、同氏の会見内容を背景としたドル安により一時17.00ドル近辺まで上昇すると、週末にかけては利益確定の売りに押され16.80ドル近辺にて越週した。

117.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、米国債の金利が下落したことや前週末までの円安に対する利益確定の売りから116.00円近辺まで円高に推移すると、11日に行われるトランプ次期大統領の会見を控えた様子見ムードの広がりから115.50円近辺から116.00円近辺の狭いレンジで推移した。同氏の会見では市場が期待していた具体的な経済政策に関する言及は行われなかったこと等から一時114.50円近辺まで円が買い進まれたが急激な円高に対する警戒感から115.50円台中盤まで値をもどした。しかし、アジア欧州時間に入ると、同氏の会見を背景とした米国経済の先行き不安感の流れを引き継いだ為に再び円が買い戻され113.70円近辺まで円高に推移した。その後、米各地区連銀総裁が今後の利上げに対して強気な姿勢を示したことから114.60円近辺まで円安に推移し越週した。