マーケット市況情報

2016年12月20日 10時00分

週報(12/12〜12/16)2016年12月20日 10時00分

910ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末の下げに対する買戻しから930ドル台中盤まで値を戻すと、その後も直近最高値となる950ドル近辺まで買い進まれた。しかし、前週に引き続き950ドルの壁が厚かったことによる失望感からの売りにより軟調に推移すると、14日まで行われた米連公開市場委員会(FOMC)後の声明で政策金利の引き上げや利上げ回数の見通しが上方修正されたことによるドル高から一時900ドルを割り込むまで下落した。週末にかけて急激な下落に対する値ごろ感から買い戻され900ドルを回復すると、その後も買い進まれ930ドル近辺にて越週した。

1160ドル近辺でスタートした先週の金相場は、米国の株式市場が最高値を更新したことで上値の重い展開となるも、13日から開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明内容を見極めたいとの思惑の強まりから目立った動きはなく1160ドルを挟む狭いレンジで推移した。同会合後の声明では市場の予想通り利上げを行うことが発表された。さらに来年度の利上げ見通しが年2回から3回へと引き上げられたことが材料視され1140ドル近辺まで下落した。その後も米国で発表された各経済指標が市場予想を上回ったことや投機筋による損失確定売りから下値を探る展開となり1130ドル台中盤にて越週した。

16.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場と同様に米連邦公開市場委員会(FOMC)による声明内容を見定めたいとの思惑から17.00ドルを挟む展開で推移するも、同会合後の声明内容を背景とした金相場の下落につられ一時16.00ドルを割り込むまで下落した。しかし、週末には急激な下落に対するポジション調整から16.10ドル台後半まで買い戻され越週した。

115.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国の協調減産合意を背景としたドル高により116.00円近辺まで推移したものの米国債利回りが下落したことを受けて115.00円近辺まで円高に推移した。その後、14日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明内容を見極めたいとの思惑から115.00円を挟む狭い展開で推移した。同会合後の声明では市場予想通り利上げが行われたものの、来年度の利上げ回数を2回から3回へ引き上げるとの見通しを示したことから117.00円近辺まで円安に推移すると、その後発表された米経済指標が市場予想を上回ったことや米地区連銀総裁が一層の利上げを要するとの発言をしたことから一時118.30円近辺まで推移した。しかし、急激な円安に対するポジション調整から円が117.90円近辺まで買い戻され越週した。