マーケット市況情報

2016年12月13日 10時00分

週報(12/5〜12/9)2016年12月13日 10時00分

930ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末までの買い戻しを引き継ぎ上昇すると原油相場の上昇も加わり940ドル近辺まで上昇した。その後も米株式市場が最高値を更新したことを背景とした実需の回復期待感から950ドル近辺まで続伸するも利益確定の売りに押され930ドル近辺まで値を下げた。週後半にかけて金相場の上昇につられ再び950ドル近辺まで上昇するも直近最高値となる950ドルの壁を大きく越えられないことによる手仕舞い売りから下値を探る展開となり910ドル台中盤にて越週した。

1180ドル近辺でスタートした先週の金相場は、イタリアで行われた憲法改正の是非を問う国民投票で否決されたことからリスク回避の流れが強まり一時1190ドル近辺まで上昇するも出口調査の時点で否決が優勢との結果が出ていた為に売り込まれ1170ドル近辺まで下落すると、米株式市場が前週の勢いを引き継ぎ最高値更新となり1150ドル台中盤まで続落した。その後、押し目買いから反発し1170ドル台中盤まで値を戻すと米国の長期金利の下落や原油相場の下落を背景としたドル安により1180ドル近辺まで上昇した。しかし、週末にかけて開かれた欧州中央銀行(ECB)理事会で資産の買い入れを来年以降縮小するとしたものの、政策金利が据え置かれたことや必要に応じて規模を拡大する可能性を示唆したことからユーロが対ドルで下落した為に一時1170ドルを割り込むと、週末には米株式市場が依然好調なことを背景に1160ドル近辺にて越週した。

16.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、イタリアの選挙結果を背景とした金相場の上昇につられ一時17.00ドル近辺まで上昇するも、利益確定の売りや金相場の反落に嫌気し16.50ドル台後半まで下落した。その後押し目買いから反発すると16.80ドルを挟む動意の乏しい展開で推移するも、週後半にかけて米長期金利が低下したことによるドル安から17.20ドル近辺まで上昇した。そして週末には利益確定の売りから17.00ドルを割り込むと下値を探る展開となり16.90ドル近辺にて越週した。

113.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、イタリアで行われた憲法改正の是非を問う国民投票で否決された為に一時113.00円を割り込んだが、出口調査時点で否決になるとの見通しが強まっていたことからも大きな材料とはならず、すぐに値を113.50円近辺まで値を戻すと、米株式市場が史上最高値を更新したために114.70円近辺まで円安に推移した。その後急激な円安に対するポジション調整から113.50円近辺まで円が買い戻されると、米国で発表された各経済指標が軒並み市場予想を上回ったことを背景としたドル高により114.50円近辺まで推移した。週末にかけては米国の長期金利の低下に加え原油相場の下落を背景に一時113.20円近辺まで円高に推移するも、欧州中央銀行(ECB)理事会での発表内容を材料としたユーロ安・ドル高や米株式市場が最高値を更新したことにより115.30円近辺まで円安に推移し越週した。