マーケット市況情報

2016年12月06日 10時00分

週報(11/28〜12/2)2016年12月06日 10時00分

910ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末までの下げに対する押し目買いから920ドル台中盤まで上昇すると、ドル安も追い風となり一時930ドル近辺まで値を戻した。その後、利益確定の売りから値を下げると、原油相場の上昇に好感した米株価の上昇や週末に発表される米雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計が市場予想を上回る結果となったことによるドル高により一時900ドルを割り込むまで値を下げた。その後、週末に発表される米雇用統計の発表を前にしたポジション調整の買いにより920ドル近辺まで値を戻すと、同指標の発表後は失業率がおよそ9年ぶりとなる低水準だったものの、一部内容に来年以降の利上げに対して不安材料が残る結果となったことを背景としたドル安により930ドル台中盤まで上昇し越週した。

1190ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週末2日に発表される米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から1190ドルを挟む狭いレンジで推移するも、石油輸出国機構(OPEC)がおよそ8年ぶりに石油の減産合意をしたことに好感した米株価の上昇やADP雇用統計が市場予想を上回る結果となった為に1170ドル台中盤まで下落した。その後も米経済指標が市場予想を上回った為に一時1160ドル近辺まで値を下げる展開となったが、米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から買い戻された。そして、週末に発表された雇用統計が市場予想をやや上回る結果となったことから一時軟調に推移するも、10月分が下方修正された為に1170ドル台後半まで買い戻され越週した。

16.60ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇につられ一時16.80ドル台中盤まで上昇するも利益確定の売りに押され16.50ドル近辺まで下落した。その後、動意の乏しい展開となったことから16.60ドルを挟む展開となるも、原油相場の上昇や米各経済指標が市場予想を上回ったことによる金相場の下落に嫌気し16.20ドル台後半まで下落した。週末にかけてポジション調整の買いから反発し16.60ドル近辺まで上昇すると、金相場の上昇にもつられ16.80ドル近辺にて越週した。

113.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、投機筋の買いにより一時111.50円近辺まで円高に推移するも、引き続き米国の新大統領となるトランプ氏への期待感を背景としたドル高の影響により113.00円近辺まで値を戻すと、石油輸出国機構(OPEC)がおよそ8年ぶりとなる減産合意を決定したことに好感した米株価の上昇により114.50円近辺まで円安に推移した。その後、週末に発表される米雇用統計の発表を前にしたポジション調整の買い戻しにより114.00円を割り込むと、発表後は市場予想を上回ったことや失業率がおよそ9年ぶりの低水準となったことが好感され一時ドル高に推移するも、10月分が下方修正された為に113.60円近辺まで円が買い戻され越週した。