マーケット市況情報

2016年11月22日 10時00分

週報(11/14〜11/18)2016年11月22日 10時00分

940ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末までの軟調な流れを引き継いだことやドル高を背景に930ドル台中盤まで下落すると、ジョンソンマッセイ社(JM)が発表した需給レポートにおいて2016年は供給不足としながらも、2017年に関しては供給過剰を示唆する内容だったことから下値を探る材料となり920ドル台中盤まで一時下落した。その後、押し目買いから反発すると独自材料難から方向感の乏しい展開となり一定のレンジ内で推移したが、週末にかけてはイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言において、年内の追加利上げに前向きな姿勢であるとの見方を示したことによるドル高を背景に920ドル台前半まで下落し越週した。

1220ドル台後半でスタートした先週の金相場は、米国の次期大統領に当選したトランプ氏に対する米国経済の先行き期待感が先行したことを材料とした米株式市場の大幅上昇やドル高により1210ドル近辺まで下落するも、押し目買いから1220ドル台後半まで買い戻された。その後、米国で各経済指標が発表されるも17日に行われるイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言内容見極めたいとの思惑から様子見ムードの広がった為に目立った値動きはなく、1220ドル台中盤を挟む展開で推移した。そして、同氏の議会証言では12月利上げに関して前向きな発言がされたことから年末利上げへの見方の強まりから1210ドル近辺まで値を下げると、週末も上値の重い展開が続き1200ドル近辺にて越週した。

17.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、米株式市場の上昇を材料としたドル高により下落した金相場に嫌気し16.60ドル近辺まで下落するも押し目買いから17.00ドル近辺まで反発した。その後、独自材料の乏しい展開により16.80ドル近辺から17.20ドル近辺の狭いレンジ内で推移するも、週末にかけてイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言で12月の追加利上げに対しての強気な発言を背景としたドル高から16.60近辺まで下落し越週した。

107.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、米国の次期大統領に当選したトランプ氏に対する米国経済の先行き期待感や米国金利が上昇したことから108.00円近辺まで上昇すると、米国で発表された各経済指標が市場予想を上回ったことも材料視され109.00円近辺まで続伸した。その後、急激な円安に対する調整から一時109.00円を割りこむも17日に行われるイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言で、12月の追加利上げに対してどのような姿勢でいるのかを見極めたいとの思惑の広がりから様子見ムードが漂い109.00円を挟む展開で推移した。そして、同氏の会見で12月の利上げに対し強気な姿勢にあるとのコメントを受け110.80円辺まで円安に推移し越週した。