マーケット市況情報

2016年11月08日 10時00分

週報(10/31〜11/4)2016年11月08日 10時00分

980ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、8日の米大統領選を前にクリントン大統領候補の支持率がトランプ大統領候補に僅差で抜かれたとの報道を受けたことによる、米大統領選に対する不確実性の高まりを背景とした金相場の上昇につられ1000ドルを試す展開となった。週央には1000ドルを一時突破するも、大きく超えなかったことへの失望感から軟調に推移すると、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で12月利上げが示唆された為に一時970ドル台後半まで下落した。しかし、投機筋を中心とした押し目買いから再び1000ドル近辺まで上昇すると、週末に発表された米雇用統計が強弱まちまちの結果となった為に同値近辺にて越週した。

1270ドル台後半でスタートした先週の金相場は、前週報道されたクリントン大統領候補の私用メール問題に対する再捜査報道により、トランプ大統領候補の支持率が逆転したとの報道を受けて、8日に行われる大統領選に対する不確実性の高まりから1290ドル近辺まで上昇した。その後も投機筋を中心に買い進まれたことで1310ドル近辺まで続伸するも、急激な上昇に対する利益確定の売りや、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で12月利上げを示唆する声明がされた為に1290ドル台中盤まで反落した。週末にかけて米雇用統計の結果を前にしたポジション調整から1300ドル近辺まで値を戻すと、発表後は一部内容が市場予想を下回ったものの比較的好調な結果だった為に、市場の関心は8日に開票される米大統領選に注目が移行し同値近辺にて越週した。

17.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、米大統領選に対する世論調査で、トランプ大統領候補がクリントン大統領候補を僅差で抜いたとの報道を背景とした金相場の上昇につられ18.40ドル近辺まで上昇した。その後も投機筋を中心に買い進まれ一時18.80ドル近辺まで上昇するも、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で12月利上げへの強気な発表を背景とした金相場の下落につられ一時18.00ドル近辺まで下落した。週末にかけては投機筋を中心とした押し目買いから18.40ドル近辺まで上昇し越週した。

104.50円近辺でスタートした先週の為替相場は米経済指標が市場予想を上回ったことから105.30円近辺まで推移するも、前週報道されたクリントン大統領候補の私用メール問題に対する再捜査問題を背景にトランプ大統領候補が支持率を抜いた為に、米大統領選の不確実性が高まり一時104円を割り込むまで円高に推移した。その後もトランプリスクの高まりから103.00円近辺まで推移するも、2日まで行われていた米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で12月利上げに対して強気な姿勢を示したことで103.30円まで反発した。しかし、8日に行われる米国大統領選の結果を見極めたいとの思惑の広がりから目立った動きはなく103.00円近辺にて越週した。