マーケット市況情報

2016年10月25日 10時00分

週報(10/17〜10/21)2016年10月25日 10時00分

940ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、供給過剰懸念による原油相場の下落に嫌気し一時920ドル台中盤まで下落するも、前週末からの連日の下げ基調に対する安値拾いから940ドル台を回復すると、金相場の上昇につられ950ドル台中盤まで上昇した。その後、売り買いが交錯したことで一定のレンジ内を推移したものの、欧州中央銀行(ECB)理事会後の会見で金融緩和の縮小が否定されたことを背景としたドル高から940ドルを割り込むと、損失確定の売りから下値を探る展開となり一時930ドルを割り込むまで下落した。しかし週末には安値拾いから930ドル台中盤まで買い戻され越週した。

1250ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、米国で発表された経済指標が市場予想を下回ったことから堅調に推移すると、その後も米国で発表された各経済指標が軒並み市場予想を下回ったことが追い風となり年内利上げ観測の後退から1270ドル台前半まで続伸した。しかし、1270ドルを超えたことによる一服感から反落すると、米地区連銀経済報告(ベージュブック)において米国経済の拡大を示唆する内容が背景とされたドル高や欧州中央銀行(ECB)理事会において、市場予想通り金利は据え置かれたものの、会合後の会見でドラギ総裁が一部報道で取り出されていた金融緩和の縮小に関して協議しなかったとの発言からからドルが対ユーロで堅調に推移した為に一時1260ドル台前半まで下落した。週末にかけては下落基調を引き継ぐも、売られ過ぎ感による買い戻しから1260ドル台中盤まで反発し越週した。

17.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇に好感し17.60ドル近辺まで上昇すると、その後も低調な米各経済指標の結果を背景とした金相場の上昇につられ17.80ドル近辺まで続伸した。しかし、上値を支える材料に乏しいことや、ドル高を背景に17.60ドル近辺まで下落すると、利益確定の売りから売り込まれ17.40ドル近辺まで反落した。その後、週末にかけては安値拾いから17.50ドル近辺まで反発し越週した。

104.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発表された中国経済指標の結果を背景とした中国経済の先行き不透明感の流れを引き継ぎ円高に推移すると、米国で発表された経済指標が市場予想を下回ったことを背景に103.80円近辺まで推移した。その後も原油相場の下落や冴えない米経済指標の結果を背景とした年内利上げ観測の後退から一時103.20円近辺まで円高に推移した。しかし、週末にかけて発表された米経済指標が市場予想を上回ったことや、欧州中央銀行(ECB)理事会において、金利が据え置かれたことや、会合後の会見でドラギ総裁が一部報道で取り出されていた金融緩和の縮小に関して協議しなかったとの発言からドルが対ユーロで堅調に推移した為に103.90円台中盤まで円安に推移し越週した。