マーケット市況情報

2016年10月18日 10時00分

週報(10/11〜10/14)2016年10月18日 10時00分

970ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、米国で開かれた第二回大統領選挙テレビ討論会において、クリントン氏が優勢との見方が強かったことによる「トランプリスク」の後退を材料としたドル高を背景に軟調に推移すると、南アの政局不安を背景としたランド安から950ドル近辺まで下落した。その後、安値拾いから反発する動きが見られたものの、投機筋を中心とした損失確定の売りや中国の経済指標が市場予想を下回ったことによる中国経済の減速警戒感からも下値を探る展開となり一時930ドル近辺まで値を下げる展開となった。週末には週を通しての下落基調に対しての安値拾いから940ドル近辺まで値を戻し越週した。

1260ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週1週間祝日休場だった中国の市場参加者が、連休明けにより戻ってきたことで買い進まれる形となり1260ドル台中盤まで上昇するも、年内に米国で追加利上げを行うとの見方の高まりから一時1250ドルを割り込むまで下落した。その後発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、既に織り込み済みな内容となっていたことから大きな反応はなかったものの、週末にかけて発表された中国の経済指標が市場予想を下回ったことから1260ドル近辺まで上昇した。週末には投機筋の売りに上値を抑えられ1250ドル近辺にて越週した。

17.60ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、中国の大型連休が明けたことで上昇し17.80ドル近辺まで上昇するも、年内追加利上げ観測の高まりを背景とした金相場の下落に嫌気し17.50ドル近辺まで下落した。その後、独自材料に乏しかったことからも売り買いが交錯し17.50ドルを挟む展開で推移し、同値近辺にて越週した。

103.20円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末発表された米雇用統計の結果を背景に円高に推移したものの、米国で行われた第二回大統領選テレビ討論会でクリントン氏が優勢との見方が強まったことによるドル高から103.70円台中盤まで推移した。その後も原油相場の上昇を背景とした米株式市場の上昇を背景に104.00円を付けるも、米経済指標が市場予想を下回ったことに嫌気し103.20円近辺まで推移した。週末にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が発表されると、内容自体は既に織り込み済みな内容だったものの、早期利上げを目指す方向性にあることが伺えるような内容だった為に年内利上げ観測が高まり104.50円近辺をつけた。しかし中国で発表された経済指標が市場予想を下回った為に円が103.40円近辺まで買い戻されると、週末に発表された米経済指標が市場予想通りの内容となったことが好感され104.10円まで円安に推移し越週した。