マーケット市況情報

2016年09月27日 10時00分

週報(9/20〜9/23)2016年09月27日 10時00分

1020ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末の下げに対する押し目買いから上昇して始まるも、20日から行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表内容に対しての警戒感から1020ドル近辺から1030ドル近辺の狭いレンジで推移した。しかし、同会合後の発表では利上げが見送られたことや、南アの賃金交渉も9月初旬のAMCUに続きNUMもアングロ・アメリカ・プラチナム(APML)に対して労働争議を宣言したことが材料視され1060ドル近辺まで上昇した。その後も利上げの先送りに好感した米株式市場の上昇につられ1060ドル台中盤まで続伸するも、利益確定の売りにより1060ドル近辺まで反落し越週した。

1310ドル近辺でスタートした先週の金相場は、20日から開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い1310ドル台中盤を挟む展開で推移するも、同会合後の発表では市場予想通り追加利上げが見送られたほか、政策金利の見通しも下方修正されたことからドルが対主要通貨に対してドル安に推移した為に1330ドル台中盤まで上昇した。その後も米国で発表された経済指標が市場予想を下回ったことから1340ドル台中盤まで続伸するも、急伸に対する利益確定の売りに上値を抑えられた為に1330ドル台中盤まで反落し越週した。

18.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、投機筋の買いから19.20ドル近辺まで上昇するも、金相場と同様に20日から開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表内容を見極めたいとの思惑から同値近辺を挟む展開で推移した。その後、政策金利の据え置きが発表されると、金相場の上昇につられ19.80ドル近辺まで上昇した。週末にかけても対主要通貨に対してのドル安から20.00ドル近辺まで上昇するも、20.00ドルの壁を超えきらなかったことへの失望感による手仕舞い売りから19.60ドル近辺まで反落し越週した。

102.20円近辺でスタートした先週の為替相場は、東京市場が祝日休場の中20日から開かれる日銀の金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を前にしたポジション調整から軟調に推移し101.50円近辺まで円高に推移すると、日銀の会合後の発表では金融緩和強化への新たな枠組みとして、長期金利を0%程度に固定するとしたことや、物価上昇率が安定的に2%を越えるまで緩和を継続するとの決定をした。こうした決定を受けて市場では一時102.50円近辺まで円安に推移したものの、決定事項や会見内容に対して消化不良となったことから101.00円近辺まで円が買い戻された。その後行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)後の発表も市場予想通り追加利上げが見送られたことから円が一時100.00円近辺まで買い進まれる展開となった。週末にかけては追加利上げの見送りに好感した米株式市場の上昇を背景に101.00円近辺までドルが買い戻され越週した。