マーケット市況情報

2016年09月21日 10時00分

週報(9/12〜9/16)2016年09月21日 10時00分

1060ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末からの軟調を引き継ぎ1030ドル台後半まで下落するも、押し目買いや米連邦準備理事会(FRB)理事が講演で早期利上げに対して消極的な姿勢を示したことに好感した米株式市場の急反発につられ1060ドル台中盤まで値を戻した。その後、原油相場の下落を材料に1040ドルを割り込むまで反落すると、方向感の乏しい展開となり1030ドル近辺から1040ドル近辺の狭いレンジで推移した。週末にかけては米国で発表された経済指標が市場予想を上回った事によるドル高から軟調に推移し1020ドル近辺にて越週した。

先週の金相場は、20日から開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑から1310ドル近辺から1330ドル近辺のレンジ内で推移する展開となった。1330ドル近辺からスタートすると、当月利上げを警戒しての投機筋を中心としたポジション調整の売りから1320ドル近辺まで下落した。その後、米経済指標が強弱まちまちな結果となったことから方向感に乏しい結果となり1320ドル近辺を挟む展開で推移するも、週末にかけては、米経済指標が市場予想を上回ったことによる当月利上げへの警戒感から1310ドル近辺まで値を下げ越週した。

先週の銀相場は週を通して独自材料に乏しい展開だったことから18.80ドル近辺から19.20ドル近辺の狭いレンジで推移した。19.00ドルでスタートすると、前週末までの軟調を引き継ぎ一時18.80ドル近辺まで下落するも押し目買いから19.20ドル近辺まで反発した。その後、金相場の下落に嫌気し18.80ドル近辺まで下落すると他貴金属と同様に米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見ムードが漂ったことから同値近辺を推移し越週した。

102.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、米連邦準備理事会(FRB)理事が講演で早期利上げに対して消極的な姿勢を示したことから円が101.50円近辺まで円高に推移した。しかし、21日から開かれる日銀の金融政策決定会合を前に財務省が40年債を発行するとの報道などから追加緩和への期待を背景に102.60円近辺まで円安に推移した。その後原油相場の下落を背景とした米株式市場の下落を材料に103.20円近辺まで円安に推移するも米国で発表された経済指標が軒並み市場予想を下回ったことから一転102.00円を割り込むまで円高に推移した。週末には米経済指標が市場予想を上回ったことや来週から開かれる日銀の金融政策決定会合を前にしたポジション調整の買い戻しから102.30円台後半まで推移し越週した。