マーケット市況情報

2016年08月30日 10時00分

週報(8/22〜8/26)2016年08月30日 10時00分

1110ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、独自材料に乏しい展開にあることや週末に行われるイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前に様子見ムードが漂った為に1100ドルから1110ドルの狭いレンジで推移するも、24日にはポジション調整の売りにより急落した金相場の動きにつられ1080ドル近辺まで下落した。その後も引き続きイエレンFRB議長の講演内容を見極めたいとの思惑から積極的な取引が控えられると、講演では具体的な時期に関してのコメントはなくサプライズ感に乏しかったことで一時1090ドル近辺まで買い戻された。しかし、フィッシャーFRB副議長がインタビューで9月の利上げに対して肯定的な発言をしたことによるドル高により1070ドル台中盤まで値を下げ越週した。

1340ドル近辺でスタートした先週の金相場は、米国で主要な経済指標の発表がないことや週末に行われるイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えての様子見ムードから目立った値動きはなく1330ドル近辺から1340ドル近辺の狭いレンジで推移した。しかし、米各地区連銀総裁が相次いで追加利上げに対して前向きな姿勢を示していることからも、週末行われる講演を前にしたポジション調整の売りから1320ドル台中盤まで下落した。そして、注目されていた講演では追加利上げに対して積極的な姿勢を示しながらも具体的な時期などに関しての明言が行われなかったことから一時1340ドル台中盤まで買い戻された。しかし、その後行われたフィッシャーFRB副議長のインタビューで9月の利上げに対してタカ派的な発言をしたことから1320ドル近辺まで反落し越週した。

19.60ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場と同様に動意の乏しい展開により18.80ドルから19.10ドル近辺の狭いレンジで推移するも、金相場が下落すると嫌気した売りにより18.60ドル近辺まで下落すると、その後は他の貴金属相場と同様に週末行われるイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を見極めたいとの思惑から目立った値動きがなく推移した。講演後には金相場の上昇につられ一時19.10ドル近辺まで上昇するも、損失確定の売りにより反落し18.70ドル近辺にて越週した。

100.80円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末にフィッシャーFRB副議長が追加利上げに関してタカ派的な発言をしたことや黒田日銀総裁が一部報道で追加緩和を示唆する発言をしたとの見方が強まったことから円が一時売られるも、原油相場の下落や欧州株式市場が軟調に推移した為に100.20円近辺まで円が買い戻された。その後、週末に行われるイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い100.20円を挟む展開で推移した。週末にかけて米経済指標が市場予想を上回ったことやポジション調整から100.60円近辺まで円安に推移すると、週末に行われた講演では追加利上げに対して前向きな姿勢を示しつつも具体的な時期などに関しての言及がなかったことから一時100円を割り込むまで買い戻された。しかし、その後行われたフィッシャーFRB副議長のインタビューで9月の利上げを示唆するような発言をしたことからドル高に推移し101.80円近辺にて越週した。