マーケット市況情報

2016年08月17日 10時00分

週報(8/8〜8/12)2016年08月17日 10時00分

1150ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、独自材料に乏しい展開から目立った動きはなく1140ドルから1150ドルの狭いレンジで推移するも、南アの鉱山労働組合であるNUMが10日から国営電力会社エスコムで大幅なストライキを実施するとの発表がされたことによる供給懸念の拡大から10日には一時1190ドル台後半まで上昇する展開となった。しかし、節目となる1200ドルを超えるまでの材料にはならなかったことや南ア労働裁判所からNUMに対してエスコムでのストライキ禁止命令が出たとの報道から上げ幅を削り1140ドル近辺まで下落した。週末にも米小売売上高が市場予想を下回ったことから下値を探る展開となり1120ドル近辺にて越週した。

1330ドル台中盤からスタートした先週の金相場は、引き続き前週末に発表された米雇用統計の結果が意識された為に軟調に推移するも、米国経済指標が市場予想を下回ったことや、前週末からの急激な下落に対する安値拾いから買いが先行する展開となり一時1350ドル台中盤まで上昇した。しかし、その後発表された米経済指標が市場予想を上回ったことや、原油相場の上昇に伴う米株式市場の大幅な上昇から、ドルが対主要通貨に対して堅調に推移した為に再び1340ドル近辺まで値を下げた。週末に発表された米小売売上高では市場予想を下回る結果となったことから一時1350ドル近辺まで上昇するも損失確定の売りに上値を抑えられる展開となり1330ドル台中盤にて越週した。

19.60ドル近辺でスタートした今週の銀相場は、動意の乏しい展開により19.60ドルから19.80ドルの狭いレンジで推移するも、金相場の上昇に好感し20.00ドルを突破すると、その後も投機筋を中心に買い進まれ20.50ドル近辺まで続伸した。しかし、米株式市場の最高値更新を背景とした金相場の反落につられ20.20ドルを割り込むと手仕舞い売りから下値を探る展開となり20.00ドルを割り込むまで下落した。週末にかけて一時20.20ドル近辺まで値を戻す展開があるも、損失確定の売りにより上値を抑えられ19.70ドル近辺にて越週した。

102.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発表された米雇用統計の流れを引き継ぎ102.50円近辺まで円安に推移するも、利益確定の売りや米経済指標が市場予想を下回ったことから102.00円近辺まで円高に推移すると、米長期金利が低下したことから101.30円近辺まで推移した。その後、原油相場の上昇を背景とした米株式市場の上昇を背景に102.00円近辺まで円安に推移するも週末に発表された米小売売上高が市場予想を下回ったことによる米国景気回復ペースの鈍化が意識された為に101.30円まで円高に推移し越週した。