マーケット市況情報

2016年08月09日 10時00分

週報(8/1〜8/5)2016年08月09日 10時00分

1150ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は前週末の上昇基調を引き継ぎ1160ドル近辺まで上昇すると、金相場の上昇にもつられ一時1170ドル台後半まで続伸した。しかし米国で発表された7月の新車販売台数が伸び悩んだことや利益確定の売りにより上値の重い展開となり1160ドル台後半まで下落した。その後も、米国で発表されたADP雇用統計が市場予想を上回る内容となったことを背景としたドル高により1150ドル台後半まで下落すると、週末に発表された米雇用統計が市場予想を上回る結果となったことによる金相場の下落につられ一時1140ドル近辺まで下落した。しかし同指標の結果に好感した米株式市場が大幅な上昇をしたことにより下げ幅を縮小し1150ドル近辺まで反発し越週した。

1350ドル近辺からスタートした先週の金相場は、前週末発表された米経済指標が市場予想を下回った為に堅調に推移すると、原油相場の大幅な下落に伴う欧米株式市場の下落も加わった為にリスク回避の流れから1360ドル台中盤まで上昇した。その後、利益確定の売りや週末に発表される米雇用統計の前哨戦ともなるADP雇用統計が市場予想を上回ったことによりドルが対主要通貨に対してドル高に推移した為に一時1350ドルを割り込むまで下落した。週末にかけてはBOE(英中央銀行)がおよそ7年半ぶりとなる政策金利の引き下げ等を発表したことからEU離脱にともなう先行き不透明感が高まり1360ドル近辺まで買い戻されるも、米雇用統計が発表されると市場予想を上回る結果が出たことや、過去2ヶ月分に関しても上方修正されたことから1340ドル近辺まで下落し越週した。

20.30ドル近辺でスタートした今週の銀相場は、前週末の上昇基調を引き継ぎ20.60ドル近辺まで上昇すると欧米株式市場の下落を背景とした金相場の上昇に好感し20.80ドル近辺まで上昇した。その後米国で発表されたADP雇用統計が市場予想を上回る内容となったことを背景としたドル高により20.40ドル近辺まで下落すると、投機筋を中心とした売りにより一時20.00ドル近辺まで続落した。週末にかけて安値拾いやBOE(英中央銀行)がおよそ7年半ぶりとなる政策金利の引き下げ等を背景とした金相場の上昇につられ一時20.50ドル近辺まで値を戻すも、週末に発表された米雇用統計で市場予想を上回る内容となったことを背景としたドル高により19.80ドル近辺まで下落し越週した。

102.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、材料難により目立った値動きもなく102.00円台前半から102.50円のレンジで推移するも、日本政府が発表した経済対策が事前に報じられていた内容と差がなかったことから材料出尽くしによる失望感の高まりにより101.20円近辺まで円高に推移した。その後BOE(英中央銀行)がおよそ7年半ぶりとなる政策金利の引き下げ等を発表したことからポンドが対ドルで大幅に下落したことで円相場も101.50円近辺まで円安に推移すると週末に発表された米雇用統計でも市場予想を大幅に上回る結果が発表されたことから101.80円近辺まで円安に推移し越週した。