マーケット市況情報

2016年08月02日 10時00分

週報(7/25〜7/29)2016年08月02日 10時00分

1080ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、金相場と同様に27日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い1080ドル近辺から1100ドル近辺の狭いレンジで推移するも、発表後は追加利上げの先送りに好感した金相場の上昇につられ堅調に推移すると、金に対しての割安感から投機筋を中心とした買いも加わり1140ドル近辺まで続伸した。その後週末にかけても1150ドル台後半まで上昇するも、ドルが対主要通貨で上昇した為に1120ドル近辺まで反落した。週末には日銀の金融政策決定会合で市場の期待した程の追加緩和が実施されなかったことからアジア時間では大きく動かなかったが、米国時間で発表された米経済指標が市場予想を下回ったことによるドル安から1150ドル近辺まで上昇し越週した。

1320ドル近辺でスタートした先週の金相場は、27日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑から大きな値動きはなく1320ドルを挟む展開で推移するも、米経済指標が市場予想を下回ったことから1330ドル近辺まで上昇すると、FOMC後には市場予想通り金利が据え置かれた為に1340ドル近辺まで続伸した。週末にかけて利益確定の売りから1330ドル近辺まで下落すると日銀の金融政策決会合では、市場の予想した内容までは追加緩和が打ち出されなかったことから大きな値動きはなかったが、米国時間で発表された米経済指標が市場予想を下回る結果となったことによる、追加利上げ観測の後退から1350ドル近辺まで上昇し越週した。

19.60ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場と同様に27日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い19.60ドルを挟んだ展開で推移するも、同会合後は追加利上げに対して現状維持とされたことを背景とした金相場の上昇に好感し20.40ドル近辺まで上昇した。その後、利益確定の売りにより反落し一時20.00ドルを割り込むも、週末に発表された米経済指標が市場予想を下回る内容だったことを材料とした金相場の上昇につられ20.30ドル近辺にて越週した。

106.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合を前にしたポジション調整の買い戻しにより105.00円近辺まで円高に推移すると、日銀の金融緩和に対する期待感の後退から一時104.00円近辺まで推移した。しかし、米経済指標が市場予想を上回ったことや日本政府の経済対策がおよそ28兆円に上るなどの報道により106.00円近辺まで円安に推移した。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通り金利は据え置かれたものの短期的な景気リスクは弱まったとの声明により追加利上げに対して含みが持たされた為に一時ドル高に推移するも、9月利上げを示唆する内容ではないとの見方から105.00円近辺まで円安に推移した。そして、週末に行われた日銀の金融政策決定会合では市場の期待していたレベルでの追加緩和は行われなかったことで円が買い戻され104.00円の水準を割り込むと、米国で発表された経済指標が市場予想を下回ったことによる米国経済の減速懸念から102.00円近辺まで円高に推移し越週した。