マーケット市況情報

2016年07月26日 10時00分

週報(7/19〜7/22)2016年07月26日 10時00分

1090ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は前週末の上げに対する利益確定売りから軟調に推移し一時1070ドル台中盤まで下落するも押し目買いから1100ドル近辺まで反発しました。その後、ドル高を背景とした金相場の下落につられ一時1060ドル台中盤まで急落するも、原油相場の上昇や米株式市場の上昇を背景に1080ドル近辺まで値を戻すと、週末にかけても日銀の黒田総裁が国債の直接引き受けを否定する報道がされたことや欧州中央銀行(ECB)が政策金利において現状維持を発表したのを背景としたドル安により一時1100ドル近辺まで続伸しました。しかし、急反発に対する利益確定の売りに上値を抑えられたことで1080ドル台中盤まで反落し越週しました。

1330ドル近辺からスタートした先週の金相場は、前週末に発生したトルコでのクーデター事件が早期鎮圧されたことにより、リスク回避の流れが後退し1320ドル近辺まで下落するも投機筋を中心とした押し目買いから1330ドル台後半まで反発しました。その後、米株式市場が連日で最高値を更新していることや、米国での各経済指標が市場予想を上回っていることを材料とした米国経済の復調期待感から1310ドル近辺まで下落しました。週末にかけては日銀の黒田総裁が国債の直接引き受けを否定したことや欧州中央銀行(ECB)の政策金利で追加緩和に対しては余地を残したものの現状維持とし、英国のEU離脱による影響にも判断は時期尚早ではあるも現状混乱は確認されていないとしたことから対主要通貨でドル安に推移した為に1330ドル近辺まで反発しました。しかし利益確定の売りに押され1320ドル近辺にて越週しました。

20.20ドル近辺でスタートした今週の銀相場は、金相場の下落に嫌気し19.70ドル近辺まで下落するも、押し目買いから20.00ドル近辺まで反発すると、独自材料の乏しい展開により19.80ドル近辺から20.00ドル近辺の狭いレンジで推移しました。その後、米株式市場連日が過去最高を記録していること等を背景とした金相場の下落に嫌気し19.80ドルを割り込むと、投機筋の手仕舞い売りも加わったことで19.20ドル近辺まで続落しました。週末にかけて安値拾いから19.60ドル近辺まで反発すると、ドル安を背景に20.00ドル近辺まで続伸しましたがポジション調整の売りに上値を抑えられ19.60ドル台後半にて越週しました。

105.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、トルコで発生したクーデター事件が早期鎮圧されたことにより円が売られ106.00円近辺まで推移すると、米経済指標が市場予想を上回る内容だったことや米株式市場が連日堅調に推移したことも円安への追い風となり106.50円近辺まで推移しました。その後も日銀の金融政策決定会合で追加緩和観測の高まりから一時107.50円まで円安に推移しましたが、黒田日銀総裁が国債の直接引き受けを否定したことから市場では失望感が広がり一時105.50円を割り込むまで円高に推移しました。週末にかけては、米経済指標が市場予想を上回ったことから106.10円近辺まで値を戻し越週しました。