マーケット市況情報

2016年07月20日 10時00分

週報(7/11〜7/15)2016年07月20日 10時00分

1100ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末の上げに対する利益確定の売りにより一時1090ドルを割り込むも、欧米株式市場の上昇に好感した買いから1100ドル近辺まで反発しました。その後、南アフリカの労使交渉が開始したことで一時堅調に推移するも、市場では組合側の大幅な賃上げ要求に対しての会社側の動きを見極めたいとの思惑から上げ幅は限定的となったことで上昇基調は続かず、1080ドル近辺まで下落しました。週末にかけて、欧米株式市場の続伸を材料に反発し一時1100ドル近辺まで値を戻すも、投機筋を中心とした利益確定の売りや米国で発表された各経済指標が市場予想を上回ったことによるドル高により値を下げ1090ドル台中盤にて越週しました。

1370ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末に発表された米雇用統計が市場予想を上回ったことや英国のキャメロン首相辞任に対して後任者が決定したことから、それまでのリスク回避の流れが後退し1350ドル近辺まで下落すると、その後も米株式市場が約1年2ヶ月ぶりとなる水準まで上昇したことから1330ドル近辺まで続落しました。週中頃ではそれまでの下げに対する押し目買いから一時1340ドル台後半まで反発するも、米地区連銀総裁が講演で今後の利上げ時期に関して慎重姿勢を示したことから、追加利上げに関して早期には行われないとの見方が強まった為に米株式市場が続伸し1320ドル近辺まで下落しました。週末にはポジション調整から買い戻される中、トルコ軍によるクーデター事件の報道を背景に1340ドル近辺まで上昇し越週しました。

20.30ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の下落を材料に20.10ドル近辺まで下落すると、投機筋を中心に損失確定の売りから下値を探る展開となり一時19.90ドル近辺まで続落しました。その後、押し目買いから一時20.60ドル近辺まで値を戻すも、独自材料に乏しいことから金相場の下落につられ20.00ドル近辺まで反落しました。週末にかけても投機筋を中心とした売りから軟調に推移するも、中国で発表された経済指標が市場予想を上回ったことが下支え材料となったことで20.20ドル近辺にて越週しました。

100.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発表された米雇用統計が市場予想を上回ったことによるドル高や、安倍首相が大規模な経済政策を打ち出すとの表明がされたことへの期待感から103.50円近辺まで円安に推移しました。その後も英国のキャメロン首相辞任に対する後任者の決定を背景とした欧州の景況不安後退を材料に欧米株式市場が連日で上昇したことから105.00円近辺まで円安に推移しましました。週末にかけても円安基調は続き、一時106.00円近辺まで推移するも一部のトルコ軍によるクーデター事件の報道を背景にリスク回避への流れから104.90円近辺まで買い戻され越週しました。