マーケット市況情報

2016年06月28日 10時00分

週報(6/20〜6/24)2016年06月28日 10時00分

960ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、原油相場の上昇に好感し990ドル近辺まで上昇するも欧州中央銀行のドラギ総裁が講演で追加緩和の可能性を示唆したことやイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演内容に好感したドル高から970ドル近辺まで下落しました。その後、週後半にかけて英国のEU離脱を問う国民投票に関する事前世論調査で、依然としてEU残留派が上回っていることを背景としたドル高により一時960ドル近辺まで下落しましたが、結果は一転離脱派が勝利したことを材料とした金相場の急伸につられ一時1000ドル近辺まで上昇するも利益確定の売りにより上値を抑えられ980ドル台後半にて越週しました。

1280ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、週末に行われる英国のEU離脱を問う国民投票に関しての事前世論調査で残留派が上回っていることや、 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で、米国経済に対してポジティブな姿勢を示したことから軟調に推移し、1260ドル近辺まで下落しました。その後、週末にかけて英国の国民投票の結果を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂うも、24日のアジア時間に市場予想を覆す離脱派の勝利となったことがサプライズとなり、今後の欧州経済に対しての先行き不安感や世界経済の減速懸念を背景とした米国の利上げ観測後退等から一時1360ドル近辺まで急伸しました。しかし急激な上昇に対する利益確定の売りから上値を抑えられ1320ドル近辺にて越週しました。

17.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初めは独自材料に乏しい中イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演内容に好感したドル高等を背景に17.20ドル近辺まで下落すると、金相場と同様週末に行われる英国のEU離脱に関する国民投票の結果を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い、17.20ドル近辺から17.40ドル近辺の狭いレンジで推移しました。その後行われた国民投票で市場予想を覆す離脱派の勝利となったことを背景とした金相場の上昇につられ一時18.40ドル近辺まで上昇するも、利益確定の売りから反落し17.70ドル台後半にて越週しました。

104.70円近辺でスタートした為替相場は、売り買いはあるものの23日に開催される英国のEU離脱を問う国民投票を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い104円近辺から105円近辺の狭いレンジで推移しました。その後、事前世論調査では軒並み残留派が優勢だったことから楽観ムードが漂っていましたが、24日のアジア時間に発表された結果では市場予想を覆す離脱派の勝利となったことがサプライズとなり、一時99円台まで円高に推移しました。その後、急激な円高に対する警戒感から一転103円近辺まで円安に推移すると、世界的な市場の混乱からも売り買いが交錯し102.20円台中盤にて越週しました。