マーケット市況情報

2016年05月31日 10時00分

週報(5/23〜5/27)2016年05月31日 10時00分

1020ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の内容を材料とした米国の早期利上げ観測の高まりによるドル高から1010ドル近辺まで下落すると、米地区連銀総裁が今後の利上げに関してタカ派的な発言をしたことも相場を押し下げる要因となり1000ドル近辺まで続落しました。その後、安値拾いから反発するも節目となる1000ドルを割り込むと損失確定の売りから990ドル近辺まで下落しました。週末にかけては、安値拾いによる押し目買いから一時1010ドル近辺まで値を戻すも下支え出来る材料に乏しい為に一転損失確定の売りに押され990ドル近辺まで反落すると、その後もイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で利上げに対してタカ派的な発言をしたことによるドル高から980ドル近辺まで下落し越週しました。

1250ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週に発表された4月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の内容から早期利上げに対して積極的な姿勢にあるとの見方が強まる中、米地区連銀総裁が利上げに関してタカ派な発言をしたことや、米経済指標が市場予想を上回った為に1230ドル近辺まで下落しました。その後、原油相場が上昇したことに好感した欧米株式市場の上昇を材料にリスク資産への投資の流れが強まったことで下値を探る展開となり1210ドル近辺まで下落するも週末に行われる イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演内容を見極めたいとの思惑から1220ドル近辺まで買い戻されました。講演では経済成長を前提としつつも利上げに関して積極的姿勢にあるとの発言から6月利上げへの見方が高まった為に1210ドル台中盤まで下落し越週しました。

16.50ドル台後半でスタートした先週の銀相場は、早期利上げ観測の高まりを材料としたドル高を背景に16.30ドル近辺まで下落すると、金相場の下落につられ続落し一時16.20ドルを割り込むまで下落しました。その後、実需を中心とした安値拾いの買いにより月曜の水準である16.50ドル台後半まで値を戻すも、週末にかけて イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で利上げに対してタカ派的な発言をしたことを材料としたドル高により再び16.20ドル台後半まで下落し越週しました。

110.20円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末までの早期利上げ観測の高まりを背景とした急激な円安に対する利益確定の売りから109.20円近辺まで円高に推移するも米地区連銀総裁が利上げに関してタカ派的な発言をしたことや米経済指標が市場予想を上回ったことによる早期利上げへの見方が強まりから110.20円近辺まで円安に推移しました。その後、週末におこなわれる、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前にしたポジション調整の買戻しから一時円高に推移しました。講演後は利上げに関して雇用などの状況改善を前提としつつも利上げに対して積極的な考えにあるとの事から円安に推移し110.20円台後半にて越週しました。