マーケット市況情報

2016年05月17日 10時00分

週報(5/9〜5/13)2016年05月17日 10時00分

1080ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は金相場と同様に前週末の上昇に対する利益確定の売りやドル高を背景に1040ドル近辺まで下落するも、カナダの森林火災やナイジェリアでの石油施設襲撃事件などを材料とした原油の供給懸念を背景に原油相場が上昇したことに好感し1060ドル台近辺まで反発すると、金相場の上昇につられ1070ドル近辺まで続伸しました。しかし投機筋を中心とした売りや米地区連銀総裁が利上げに関してタカ派的な発言をしたことを背景に一転1050ドル近辺まで下落しました。その後、週末にかけて米経済指標が好調だったことによるドル高から一時1040ドルを割り込むも割安感から1050ドルまで買い戻され越週しました。

1280ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、前週末に発表された米雇用統計の結果を背景とした上昇に対しての利益確定売りにより1270ドルを割り込むと米地区連銀総裁が会見で年内2回の利上げを示唆する発言をしたことも材料視され1260ドル近辺まで下落しました。その後、急落に対する押し目買いや米企業決算の発表内容が低調だったことによる米国経済の減速懸念を警戒した米株価の下落から質への逃避が高まり1270ドル台後半まで反発しました。週末にかけて米地区連銀総裁が今後の利上げに関してタカ派的な発言をしたことや米経済指標が市場予想を上回った為に1260ドル近辺まで下落するも、米株価が大幅に下落したことを受けて1270ドル近辺まで買い戻され越週しました。

17.40ドルでスタートした先週の銀相場は、独自材料に乏しい中金相場の下落につられ一時17.00ドルを割り込むも、中国で発表された経済指標の内容が概ね市場の予想通りの結果となったことから、実需の後退懸念が弱まったために17.20ドル近辺まで反発しました。その後も投機筋を中心とした安値拾いの買戻しから一時17.60ドル近辺まで上昇するも、続伸できる独自材料に乏しかったことから利益確定の売りに上値を抑えられ再び17.10ドル近辺まで下落し越週しました。

107.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、カナダの森林火災等を背景とした原油相場の上昇を材料とした米株価の上昇から108.50円近辺まで円安に推移すると麻生財務相が直近の円高傾向に対して為替介入も辞さないとの発言を受けて一時109.40円近辺まで推移しました。その後、米国で発表された大企業の決算が低調だったことを背景とした米株価の下落により108.50円近辺まで円が買い戻されるも、週末にかけて日銀の為替介入への警戒感が高まったことや米経済指標が市場予想を上回ったことから109.60円近辺まで円安に推移しました。しかし米株価が下落した為に円が108.60円近辺まで買い戻され越週しました。