マーケット市況情報

2016年05月10日 10時00分

週報(5/2〜5/6)2016年05月10日 10時00分

1070ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末からの勢いを引き継ぎ一時1090ドルを超えるも続伸できる独自材料が乏しかったことから投機筋を中心とした利益確定の売りに押され1060ドル台中盤まで下落すると、その後も軟調に推移し1050ドルを割り込みました。そして週末に発表される米雇用統計を前にしたポジション調整の買い戻しから1060ドル台中盤まで反発した後様子見ムードが漂いましたが、同指標が発表されると市場予想を大幅に下回る結果だったことを材料とした金相場の上昇につられ1080ドル近辺まで推移し越週しました。

1290ドル台中盤でスタートした先週の金相場は米国で発表された各経済指標が市場予想を下回ったことから一時1300ドルを上回るも投機筋を中心とした利益確定の売りに押され1280ドル近辺まで反落しました。そして週末に発表される米雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計が市場予想を下回ったことを背景に上昇するも、週末の発表内容を見極めたいとの思惑が広がった為に様子見ムードが漂い1280ドルを挟む展開で推移しました。その後、同指標発表後は市場の予想を大幅に下回る結果となったことから米経済の減速懸念が高まった為に一時1300ドル近辺まで上昇しましたが急激な上昇に対する利益確定の売りから反落し1290ドル近辺にて越週しました。

17.80ドルでスタートした先週の銀相場は、前週末からの勢いを引き継ぎ堅調に推移し一時18.00ドル近辺まで上昇するも大きく超えられなかったことによる失望感から軟調に推移し17.50ドル近辺まで下落すると、その後も投機筋を中心とした手じまい売りにより一時17.20ドルを割り込むまで下落しました。そして週末に発表される米雇用統計を前に様子見ムードが漂うも発表後は市場予想を大幅に下回ったことを材料とした金相場の上昇につられ17.50ドル近辺まで上昇し越週しました。

106.20円台中盤でスタートした先週の為替相場は、前週末米国財務省が日本を為替監視リストに入れたとの発表をする中、豪州準備銀行が利下げの発表を行ったことや欧州の株価が下落したことを受けてリスク回避の流れが強まり一時105.60円近辺まで円高に推移しました。その後、米地区連銀総裁が6月の追加利上げに対してややタカ派的なコメントがされたことから107.00円近辺まで値を戻すと、週末に発表される米雇用統計を前に様子見ムードが漂ったことで107.00円を挟む展開で推移しました。同指標発表後は市場予想を大幅に下回った結果となったことへの米経済の減速懸念から106.50円近辺まで円高に推移しましたが、米株価が大幅に上昇したことからドルが買い戻され107.10円近辺にて越週しました。