マーケット市況情報

2016年04月26日 10時00分

週報(4/18〜4/22)2016年04月26日 10時00分

990ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は金相場の上昇につられ堅調に推移すると前週からの抵抗線となっていた1000ドルを超えたことも追い風となり1020ドル近辺まで続伸しました。その後利益確定の売りから一時反落するも、欧州中央銀行(ECB)理事会を前に方向感の乏しい展開となり1020ドルを挟んだ展開で推移すると、発表後は政策金利が据え置かれたことを背景にユーロが対ドルで堅調に推移したため一時1040ドル近辺まで上昇しました。しかし原油相場が反落したことを背景に軟調に推移すると、週末にかけても投機筋を中心とした売りから値を1010ドル近辺まで下げ越週しました。

1240ドル近辺でスタートした先週の金相場は、米各経済指標が軒並み市場予想を下回ったことを材料とした米経済の減速懸念を背景に1250ドル台中盤まで上昇するも、21日に開かれる欧州中央銀行(ECB)理事会を前に様子見ムードが漂ったことから1250ドルを挟んだ展開で推移しました。その後開かれた同理事会では政策金利の据え置きが発表されると、ユーロ高・ドル安に推移したことで一時1270ドル近辺まで上昇しました。しかしその後のドラギ総裁の会見で追加緩和を示唆する内容の発言がされたことから一転ユーロが対ドルで軟調に推移したために1250ドル近辺まで反落すると、週末にかけても利益確定の売りから1230ドル台前半まで値を下げ越週しました。

16.20ドルでスタートした先週の銀相場は、米各経済指標が軒並み低調だったことを背景に金相場が上昇すると、銀相場も金相場に対しての割安感から投機筋を中心に買い進まれおよそ一年ぶりとなる17.00ドル近辺まで上昇しました。その後、売り買いが交錯したことで16.90ドル近辺を挟む形で推移するも、欧州中央銀行(ECB)理事会での発表内容を背景とした金相場の上昇を材料に17.60ドル近辺まで上昇しました。しかし、週末にかけて急激な上昇に対して投機筋を中心とした利益確定の売りにより17.00ドル近辺まで下落し越週しました。

108.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、主要産油国の増産凍結合意が見送られたことによる原油価格の下落を背景に一時108円を割り込みました。しかし米株式市場の上昇を背景にドルが買い戻され109.00円近辺まで円安に推移すると、日銀の黒田総裁が今後の追加緩和に関しても肯定的な発言をしたことを背景に109.50円近辺まで推移しました。その後、欧州中央銀行(ECB)理事会を前に様子見ムードが漂った為に同値近辺を推移しましたが、同理事会後に行われた会見ではドラギ総裁が今後の追加緩和に関して肯定的な発言をしたことからドルが対ユーロで堅調に推移した為に109.70円近辺まで推移すると、週末にかけて27日から行われる日銀の金融政策決定会合で金融機関への貸出にもマイナス金利を適応するとの報道がなされたことで111.80円近辺まで推移し越週しました。