マーケット市況情報

2016年03月23日 10時00分

週報(3/14〜3/18)2016年03月23日 10時00分

960ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末の下げに対する押し目買いから970ドル台中盤まで上昇するも、15日から開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えての投機筋を中心としたポジション調整の売りにより960ドル近辺まで反落すると様子見ムードが漂ったことで960ドルを挟む展開で推移しました。その後、同会合後の発表で追加利上げに対する警戒感の後退を材料とした米株式市場の上昇を背景に980ドル近辺まで上昇すると、週末にかけても同理由から990ドル台中盤まで続伸しました。しかし、1000ドルの大台にチャレンジするも、超えられなかったことによる失望売りから970ドル近辺まで下落し越週しました。

1250ドル近辺でスタートした先週の金相場は、15日から開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えての投機筋を中心としたポジション調整の売りから軟調に推移し、1230ドル近辺まで下落しました。その後様子見ムードが漂い1230ドル近辺を挟む展開で推移しましたが、同会合後の発表で政策金利の据え置きが決定したことや年内の利上げの見通しを4回から2回にすると示唆した為、市場では利上げに対して予想以上に慎重姿勢にあるとの見方が強まり1260ドル近辺まで急進しました。週末にかけて同理由を背景に1270ドル近辺まで続伸するも利益確定の売りに押され1250ドル台中盤にて越週しました。

15.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、実需を中心とした買いにより一時15.80ドル近辺まで上昇するも、金相場と同様に15日から開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えての投機筋を中心としたポジション調整の売りから15.20ドル近辺まで値を下げると、理事会後の発表を前にした様子見ムードから15.20ドル近辺から15.30ドル近辺の狭いレンジで推移しました。その後、同会合後の発表内容を背景とした金相場の上昇につられ16.10ドル近辺まで上昇するも利益確定の売りに押され15.80ドル近辺にて越週しました。

113.90円台後半でスタートした先週の為替相場は、日銀の金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を控えて様子見ムードが漂うも、日銀金融政策決定会合で現状維持が発表されたことで円が112.60円近辺まで買い戻されました。その後黒田日銀総裁がマイナス金利拡大に関して余地はあるとの認識を示した為に、一時113.60円近辺まで値を戻すもFOMCの会合で政策金利を現状維持とするとしたことや、会見で年内の利上げの見通しを4回から2回にする旨を示唆した為に一時111円を割り込むまで円高に推移しました。週末にかけて急激な円高に対する警戒感から112円近辺まで推移しましたが、再び111.50円近辺まで値を戻し越週しました。