マーケット市況情報

2016年03月15日 10時00分

週報(3/7〜3/11)2016年03月15日 10時00分

980ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末に発表された米雇用統計の発表内容を背景とした米国経済の復調期待感や投機筋の買いにより1000ドルを超えるまで上昇をしました。しかし、中国の経済指標が市場予想を下回ったことを材料とした欧米株式市場の下落や利益確定の売りにより上げ幅を削り970ドル近辺まで反落すると、欧州中央銀行(ECB)の理事会を控え様子見ムードとなった為に980ドルを挟む展開で推移しました。その後、同会合後ドラギ総裁の会見内容を背景に堅調に推移するも、欧州株式市場が下落したことで上値を抑えられた為に1000ドルを再び超えられず失望感が高まり970ドル近辺まで下落し越週しました。

1260ドル近辺でスタートした先週の金相場は、中国の経済指標が市場予想を下回ったことを背景とした世界経済への先行き不透明感の高まりにより欧米株式市場が軟調に推移した為に1270ドル台後半まで買われるも、利益確定の売りに押され1250ドル近辺まで反落しました。その後欧州中央銀行(ECB)の理事会を控え様子見ムードが漂い1250ドル近辺から1260ドル近辺の狭いレンジで推移するも会合後は追加緩和の実施が発表されたことでユーロ安・ドル高に推移した為に一時1240ドルを割りこみました。その後ドラギ総裁が会見で今後の利下げに関して否定的なコメントをしたことから一転ユーロ高・ドル安に推移した為に一時1280ドルを突破するも利益確定の売りに押され1260ドル近辺にて越週しました。

15.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、中国の経済指標が市場予想を下回ったことを背景に軟調に推移するも実需の買いが下支えした為に売り買いが交錯し15.60ドルを挟んだ展開で推移しました。その後、金相場の下落に嫌気したことから15.20ドル近辺まで下落すると、欧州中央銀行(ECB)の理事会を控え様子見ムードが漂った為15.30ドルを挟んだ展開で推移しました。会合後、ドラギ総裁の発言内容を背景としたドル安により15.60ドル近辺まで上昇すると売り買いが交錯し同値近辺にて越週しました。

114円近辺でスタートした先週の為替相場は米国で主要経済指標がない中、中国の経済指標が市場予想を下回ったことによるリスク回避の高まりにより112.50円近辺まで推移しました。その後10日に行われる欧州中央銀行(ECB)の理事会を前にしたポジション調整の買い戻しから113.50円近辺まで推移すると、同会合後に発表された追加緩和策を背景に一時114.50円近辺まで推移しました。しかし、ドラギ総裁が会見で追加利下げに対して今後消極的な姿勢にあると示したことでユーロが対ドルで大幅に買い戻され113.10円近辺まで推移しました。週末には米株式市場が上昇したことを背景に113.80円台中盤まで上昇し越週しました。