マーケット市況情報

2016年03月08日 10時00分

週報(2/29〜3/4)2016年03月08日 10時00分

910ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末までの下げに対する押し目買いや金相場の上昇につられ堅調に推移し930ドル近辺まで上昇した後は、独自材料が乏しいことから930ドル近辺から940ドル近辺の狭いレンジで推移しました。しかし、週末にかけて発表された米各経済指標が市場予想を上回ったものの3月の追加利上げを行うほどの結果ではないとの見方を材料とした米株式市場の上昇を背景にプラチナ相場もつられ950ドル近辺まで上昇すると、週末に発表された米雇用統計が市場予想を上回ったことによる米国経済への復調期待感の高まりにより980ドル台中盤にて越週しました。

1220ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末行われていた20カ国財務相・中央銀行総裁会議で世界経済への具体的な景気刺激策が出なかったことによる失望感や中国人民銀行による預金準備率の引下げを背景とした中国経済への先行き懸念から1250ドル近辺まで上昇しました。その後、投機筋を中心とした売りにより一時1220ドル台後半まで下落すると、週末にかけて発表された米各経済指標の内容が市場予想通りとなったものの、米経済が復調基調にあるとは言い難い内容だったことから1260ドル近辺まで反発しました。そして、週末に発表された米雇用統計が市場予想を大幅に上回る内容だったことから一時下落しましたが同指標内の賃金上昇率が低調だった為に3月利上げは行われないとの見方が強まり1270ドル近辺にて越週しました。

14.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、中国人民銀行による預金準備率の引下げを背景とした中国経済への先行き懸念から軟調に推移するものの、金相場の上昇につられたことで14.90ドル近辺まで反発しました。その後、独自材料に乏しい展開となったことから大きな値動きはなく14.70ドル近辺から15.00ドル近辺の狭いレンジで推移するも、週末にかけて米各経済指標の発表内容を背景とした金相場の上昇につられ15.30ドル近辺まで上昇しました。週末には米雇用統計の発表内容を背景とした実需の回復期待感から15.60ドル台中盤にて越週しました。

114円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に行われた20カ国財務相・中央銀行総裁会議で世界経済への具体的な景気刺激策などが出なかったことへの失望感や、米各経済指標が市場予想を下回ったことから112.10円台中盤まで推移しました。その後、急激な円高への警戒感や週末に発表される米雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計が市場予想を上回ったことから114.50円近辺まで推移するも、原油相場が下落した為に113.50円近辺まで推移すると、週末に発表される米雇用統計を前に様子見ムードが広がり113.50円近辺から114円近辺を推移しました。そして同指標発表後は市場予想を大幅に上回る内容だった為に一時円安に推移するも、発表された同指標の一部が低調だったことから円が買い戻され113.80円近辺にて越週しました。