マーケット市況情報

2016年02月23日 10時00分

週報(2/15〜2/19)2016年02月23日 10時00分

950ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、中国が旧正月から明けたことで市場参加者が戻ってくると、前週末の上げに対する利益確定の売りや欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が追加緩和の可能性を示唆した発言を受けてドル高に推移した為に930ドル台中盤まで下落しました。その後も損失確定の売りにより920ドル台中盤まで続落するも米各経済指標が市場予想を上回ったことや米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が3月の利上げに関して消極的な姿勢にあるとも取れる内容だったことを背景とした米株式市場の上昇から950ドル近辺まで上昇しました。しかし、週末にかけては損失確定の売りにより上値を抑えられ940ドル台中盤にて越週しました。

1240ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末の上げに対する利益確定の売りやアジア、欧州の株式市場が上昇したことを受けてリスク回避から買われていた分の売りにより一時1190ドル近辺まで下落しました。その後、押し目買いから1210ドル近辺まで反発すると、17日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表を前に様子見ムードが漂い同値を挟む展開で推移するも織り込み済みの内容だったことから市場への影響は限定的となりました。週末には米株式市場が下落したことを受けて投機筋が買い進め一時1240ドル近辺まで上昇しましたが、急激な上昇に対する利益確定の売りにより反落し1230ドル近辺にて越週しました。

15.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、前週末の上げに対する利益確定の売りにより15.40ドル近辺まで下落すると、独自材料が乏しいことからも値動きの乏しい相場展開となった為に15.30ドルを挟む展開で推移しました。その後17日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録もサプライズはなく織り込み済みな内容だったことから目立った値動きは有りませんでしたが週末にかけて金相場の上昇につられ15.60ドル近辺まで上昇すると、利益確定の売りに押され15.40ドル近辺にて越週しました。

113.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発表された米小売売上高が市場予想を上回ったことや原油相場の下落が一服したことから114.60円近辺まで推移するも、主要産油国が1月の産油量で凍結するとの決定が下されたことで減産を期待していた市場では失望感が広がり113.90円台後半まで推移しました。その後積極的に売り買いされるような具体的な材料が乏しい為に売り買いが交錯すると、週末にかけて原油相場の下落やアジア、欧米株式市場が軟調に推移したことからリスク回避の見方の高まりにより112.60円近辺にて越週しました。