マーケット市況情報

2016年02月09日 10時00分

週報(2/1〜2/5)2016年02月09日 10時00分

870ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、原油産出国の協調減産観測の後退による原油相場の下落を背景とした欧米株式市場の下落や1月の米新車販売台数が市場予想を下回ったことを背景とした実需の後退懸念から軟調に推移し850ドル近辺まで下落しました。しかし米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が今後の追加利上げに関して慎重姿勢を示したことに好感した米株式市場の反発を背景に880ドルを突破すると、その後も投機筋を中心とした買いにより905ドル近辺まで上昇し越週しました。

1110ドル近辺でスタートした先週の金相場は、欧米株式市場の下落に対するリスク回避の買いや米各経済指標が軒並み市場予想を下回っていることを背景とした米経済の後退懸念の高まりにより1130ドル近辺まで上昇すると、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が今後の金利引上げに対して消極的な姿勢であるとの見方を示した為に1150ドル台中盤まで続伸しました。その後週末に発表される米雇用統計を前に様子見ムードが漂いました。発表後は失業率が改善したことを受けて一時1140ドル台中盤まで下落しましたが、米株式市場が急落したことを受けて1160ドル近辺まで買い戻され越週しました。

先週の銀相場は、独自材料が乏しいことからも週を通して概ね金相場の動向につられる展開となりました。14.30ドル近辺でスタートすると動意に乏しい展開となったことで14.30ドルを挟む展開で推移するも、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が今後の金利引上げに対して消極的な発言をしたことを背景とした金相場の上昇につられ14.80ドル近辺まで急伸しました。その後も独自材料が乏しいことからも金相場の上げにつられる形となり14.90ドル近辺まで続伸するも、週末に発表された米雇用統計の結果を背景に14.70ドル近辺まで下落し越週しました。

121.10円近辺でスタートした先週の為替相場は、原油相場の下落を背景とした欧米株式市場が下落したや米各経済指標が軒並み市場予想を下回った為に119円を割り込むまで推移するとその後も米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が今後の追加利上げに関して慎重姿勢を示したことから117.10円近辺まで円高に推移しました。週末にかけて米雇用統計の結果を見極めたいとの見方が広がったことで様子見ムードが漂いましたが、発表後は失業率の改善を背景としたドル買いと米国の追加利上げへの警戒感を背景とした米株式市場の急落によるドル売りから116.90円近辺にて越週しました。