マーケット市況情報

2016年02月02日 10時00分

週報(1/25〜1/29)2016年02月02日 10時00分

先週のプラチナ相場は、週を通して概ね右肩上がりの展開となりました。830ドル近辺でスタートすると、南アのインパラプラチナム社で発生した火災事故から供給面での懸念が生まれたことで860ドル近辺まで上昇すると、原油相場の反発を材料とした欧米株式市場の上昇から880ドル近辺まで続伸しました。その後、週末にかけてそれまでの続伸に対する利益確定の売りから860ドル近辺まで下落するも米経済指標が低調だったことを材料とした米国の追加利上げ後退の思惑が広がった為に米株式市場の上昇につられ870ドル台中盤まで反発し越週しました。

1090ドル台後半でスタートした先週の金相場は、原油相場の下落を材料とした米株式市場の下落を背景に堅調に推移したことで1120ドル近辺まで上昇すると、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後の発表を控えて様子見ムードが漂いました。発表後は市場予想通り金利が据え置きとなるも声明では世界の経済金融動向を注視するとの姿勢がされた為に世界的な景気減速懸念への見方が強まり1130ドル近辺まで推移しました。しかし、週末にかけて利益確定の売りやロシアが石油輸出国機構(OPEC)と減産協議を行ったとの報道を背景に原油相場が反発したことで1110ドル台後半まで下落し越週しました。

先週の銀相場は、週を通して金相場の動向につられる展開となりました。14.10ドル近辺でスタートすると金相場の上昇を背景に堅調に推移し14.30ドル近辺まで推移すると、その後も米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後の発表内容を材料とした金相場の上昇背景に14.50ドル近辺まで続伸しました。週末にかけて利益確定の売りに押され一時14.10ドルを割り込むも安値拾いから14.20ドル台中盤まで買い戻され越週しました。

118.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後の発表や日銀の金融政策決定会合後の会見内容を見極めたいとの思惑が強かったことで様子見ムードが漂い原油相場の下落を材料とした欧米株式市場の下落を背景に一時117.70円近辺まで円が買われるもすぐに118.50円近辺まで値を戻しました。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後の発表で市場の予想通り金利が据え置きとなったものの労働市場は改善したとの発表内容を材料に一時119円を上回りました。そして週末に行われた日銀の金融政策決定会合後の会見で追加緩和策として日本では史上初となるマイナス金利の導入が発表されると、市場ではサプライズ材料となり日米の金利差拡大の見方から一時121.50円近辺まで円安に推移するも急激な円安に対して121.10円近辺まで買い戻され越週しました。