マーケット市況情報

2016年01月13日 10時00分

週報(1/5〜1/8)2016年01月13日 10時00分

890ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、中国株式市場で年始早々取引停止措置(サーキットブレーカー)が発動したことを背景に870ドル台中盤まで下落したものの、その後は押し目買いから890ドル近辺まで値を戻しました。その後2015年の米自動車販売台数が12月は落ち込んだものの年間では過去最高を記録したことによる米経済への底堅さの見方が強まり890ドル台後半まで上昇しました。しかし、節目となる900ドルの壁を越えられないことへの失望感から一転880ドル近辺まで売られました。その後中国株式市場で今年2度目となる取引停止措置(サーキットブレーカ―)が発動されると実需の後退懸念から860ドル近辺まで続落しましたが、売られすぎ感から880ドル近辺まで反発し越週しました。

1060ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、年始に市場参加者が戻る4日、中国の株式市場で今年から導入された取引停止措置(サーキットブレーカー)が初日から発動したことや、中国株式市場の大幅下落につられた世界的な株安を背景に1080ドル台中盤まで上昇しました。その後も北朝鮮が水爆実験に成功したとの発表をしたことやサウジアラビアとイランの交戦報道による地政学的リスクの高まりにより1100ドルを突破すると、週末にかけても中国の株式市場で2度目となる取引停止措置(サーキットブレーカー)が行われたことから1110ドル近辺まで連日続伸しました。週末には米雇用統計が市場予想を上回ったことを背景とした利益確定の売りにより軟調に推移するも、アジアや中東地域を中心とした地政学的リスクなどが下支えしたことで1100ドル近辺にて越週しました。

13.90ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、中国を中心とした世界的な株安を背景とした金相場の上昇につられ堅調に推移したものの、中国経済への警戒感の高まりを背景とした実需の後退懸念により売り買いが交錯し14.00ドルを挟む展開で推移しました。しかし、サウジアラビアとイランの交戦報道を背景とした地政学的リスクの高まりにより金相場が上昇すると銀相場もつられ一時14.40ドル近辺まで上昇しました。その後は週末にかけて利益確定の売り等から軟調に推移し13.90ドル近辺にて越週しました。

120.20円近辺でスタートした今週の為替相場は、今年から中国の株式市場で導入された取引停止措置(サーキットブレーカ-)が年始早々発動したことで中国経済への先行き懸念が再燃し119.10円近辺まで円が買い戻されると、その後もサウジアラビアとイランの交戦報道を背景とした地政学的リスクの高まりを材料に118.50円近辺まで推移しました。週末にかけて中国で2度目となる取引停止措置(サーキットブレーカ-)が発生したことで117.50円近辺まで円高に推移しましたが、利益確定の売りや米雇用統計が市場予想を上回ったことを背景に一時118.80円近辺まで円安に推移しました。しかし中国経済への懸念や中東問題への先行き不安から再び117.20円近辺まで推移し越週しました。