マーケット市況情報

2015年12月08日 10時00分

週報(11/30〜12/4)2015年12月08日 10時00分

830ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、引き続き上げ材料が乏しいことから投機筋を中心に売られ軟調に推移するも米自動車販売台数が好調だったのを背景に840ドル台中盤まで反発しました。その後も米株式市場が上昇したことから850ドル近辺まで続伸しましたが米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が講演で利上げに関して前向きな姿勢であるとの発言をしたことによる12月利上げへの見方の強まりを背景とした米株式市場の反落から820ドル台中盤まで推移しました。週末にかけて欧州中央銀行(ECB)の理事会で発表された追加緩和の内容に失望感が広がったことでユーロ買いドル売りの流れとなり850ドル近辺まで値を戻すと、週末には米雇用統計の内容を背景に米経済への底堅さが示されたとの見方から880ドル近辺まで続伸し越週しました。

1050ドル台後半でスタートした先週の金相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が利上げに関して消極的とも取れる発言をしたために一時1070ドル台中盤まで上昇しました。しかし、週末に発表される米雇用統計の前哨戦ともなるADP雇用統計が市場予想を上回る結果だったことや米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が講演で利上げに関して前向きな姿勢であるとの発言をしたのを背景に1040ドル台中盤まで反落しました。その後、欧州中央銀行(ECB)の理事会で追加緩和が発表されたものの、市場が期待した程ではなかったことによる失望感からユーロ買いドル売りの流れとなった為に1060ドル台中盤まで上昇しました。週末には米雇用統計が市場の予想通りだったものの、利上げのペースを速めるほどの内容ではないとの見方がされたことや投機筋を中心とした買戻しにより1080ドル台中盤まで買い戻され越週しました。

14.10ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、独自材料が乏しいことから大きな値動きはなく14.10ドル近辺から14.20ドル近辺の狭いレンジで推移しましたが、2日に発表されたADP雇用統計が市場予想を大幅に上回る結果が出たことを背景とした金相場の下落につられ一時13.80ドル近辺まで下落しました。しかし、欧州中央銀行(ECB)の理事会で追加緩和が発表されたものの、市場が期待した程ではなかったことによる失望感からユーロ買いドル売りの流れとなった為に14.10ドル台中盤まで上昇すると、その後週末に発表された米雇用統計の内容を背景とした金相場の上昇につられ14.50ドル近辺にて越週しました。

122.80円近辺でスタートした先週の為替相場は、週末に発表される米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑が強かったことで週央頃まで122.80円近辺から123.20円近辺の狭いレンジで推移をしていましたが2日に米雇用統計の前哨戦ともなるADP雇用統計が市場予想を大幅に上回ったことや米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が講演で利上げに関して前向きな姿勢であるとの発言をしたことから12月利上げ観測への高まりから123.60円近辺まで円安に推移しました。その後、米雇用統計の発表を前にしたポジション調整の売りや、米経済指標が市場予想を下回ったことに嫌気したことなどを背景に122.40円まで推移すると、米雇用統計発表後は米経済の底堅さが示されたとの見方が強まったことで123.10円にて越週しました。