マーケット市況情報

2015年11月25日 10時00分

週報(11/16〜11/20)2015年11月25日 10時00分

860ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、フランスでの同時多発テロを背景とした金相場の上げにつられ870ドル台中盤まで上昇するも、影響は限定的と判断されたことで反落し860ドル近辺まで下落しました。その後も投機筋を中心とした損失確定の売りに押され850ドルを割り込むと10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録要旨を前に様子見ムードが漂い850ドルを挟む展開で推移しました。同議事録発表後は、目立ったサプライズがなかったものの、投機筋を中心とした押し目買いから反発し860ドル近辺まで上昇しました。週末にかけてドイツの排ガス不正操作問題が2009年から行われていたこと等が発覚したことで850ドル台中盤まで下落し越週しました。

1080ドル台中盤でスタートした先週の金相場は前週末に発生したフランスでの同時多発テロを背景に安全資産として買い進まれ1100ドル近辺まで上昇するも、長期的な影響はないとの見方が広まったことで利益確定の売りから上げ幅を削り1080ドルを割り込みました。その後、米経済指標が市場予想通りだったことなど比較的好調だった為に年内利上げ観測の高まりから1060ドル台中盤まで続落すると、10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録要旨の発表を前に様子見ムードが漂い1070ドルを挟む展開で推移しました。同議事録の発表後は、サプライズがなかったことから大きな値動きは有りませんでしたが、週末にかけて投機筋を中心に押し目買いから反発し1080ドル近辺まで上昇し越週しました。

14.20ドル台中盤でスタートした先週の銀相場は、独自材料が乏しいことからも大きな値動きはなく14.05ドルから14.40ドル台中盤を推移しました。月曜は前週に発生したフランスでの同時多発テロを背景とした金相場の上げにつられ14.40ドル台中盤まで上昇しましたが、すぐに利益確定の売りにより軟調に推移した金相場の下落に嫌気し14.20ドル台中盤まで推移しました。その後も投機筋を中心とした損失確定の売りにより14.05ドル近辺まで続落するも、安値拾いによる押し目買いから反発し14.10ドル近辺まで上昇し越週しました。

122.40円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発生したフランスでの同時多発テロを背景としたリスク回避ムードにより円高に推移するも、12月の利上げ観測が根強いことから123円まで円安に推移すると、その後も米経済指標が市場予想通りの内容だった為に123.40円近辺まで推移しました。そして、10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録要旨を前に様子見ムードが漂うも発表後は年内利上げに対して裏づけがされたとの見方から一時123.70円台後半まで推移しました。週末にかけては、年内利上げを背景としたドル買いも一巡したことで利益確定の売りから122.80円近辺まで推移し越週しました。