マーケット市況情報

2015年10月14日 10時00分

週報(10/5〜10/9)2015年10月14日 10時00分

910ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、原油相場の上昇やドイツ自動車会社の排ガス規制不正操作問題がひとまず一巡したとする買い戻しから堅調に推移し950ドル近辺まで上昇しました。その後も中国の連休が明けたことによる実需筋の買いや生産国の一つであるジンバブエの電力問題を背景とした供給不安から980ドル近辺まで続伸し越週しました。

1130ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、米8月貿易赤字が前月に比べ大幅に拡大したことによるドル安から1150ドル近辺まで上昇しました。しかし、その後は中国が連休中であることや米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録発表を前にした様子見ムードから1140ドル近辺から1150ドル近辺の狭いレンジで推移しました。議事録が発表されると利上げに関して中国経済の後退懸念などを理由に利上げの見送りは妥当との見方が示されていたことや年内利上げ自体の見方が後退した為に堅調に推移し1150ドル台中盤にて越週しました。

15.20ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇に好感した買いから堅調に推移し16.10ドル近辺まで上昇しましたが、中国の連休が明けると投機筋を中心に利益確定の売りに押されたことで、一時15.40ドル近辺まで下落しました。その後、押し目買いや中国の株式市場が上昇したことを背景とした実需の増加期待感から反発し15.80ドル近辺まで上昇し越週しました。

120.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、欧米の株式市場が上昇したことを背景に120.50円近辺まで推移するも、米8月貿易収支の赤字が大幅に膨らんだことを受けて119.80円近辺まで円が買い戻されました。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録発表を前にした様子見ムードが漂ったものの、発表後は利上げに関して年内には行われないとの見方が強まる内容だったことから円高に推移しました。しかし、週末にかけて米株式市場が続伸したこと等から120.30円近辺まで推移し越週しました。