マーケット市況情報

2015年10月06日 10時00分

週報(9/28〜10/2)2015年10月06日 10時00分

950ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、ドイツ自動車会社の排ガス規制不正操作問題が尾を引く形でディーゼル車需要の後退懸念から、投機筋の売りが断続的に見られおよそ7年ぶりとなる900ドル割れとなりました。しかし、週末に米雇用統計が発表されると市場予想を下回ったことを材料とした金相場や株式市場の上げにつられプラチナにも買い戻しの動きが見られましたが、前述のディーゼル車需要の先行き不透明感などから買いは続かず910ドル台中盤までの小幅な戻りで越週しました。

1150ドル近辺でスタートした先週の金相場は米国の10月利上げ開始への警戒感を材料とした投機筋の売りに加えて、30日に発表されたADP雇用統計の市場予想を上回る結果を受けて下げ幅を拡大し1110ドル近辺まで下落しました。しかし、週末に米雇用統計が発表されると結果は市場予想を大幅に下回り、米国の利上げ観測が後退したことからドルが軟調となり、1140ドル近辺まで買い戻され越週しました。

15.10ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、中国の経済指標が市場予想を大幅に下回る結果が発表されたことを背景とした実需後退懸念から14.50ドル近辺まで値を崩す展開となりました。しかし、週末に発表された米雇用統計が市場予想を大幅に下回ったことを背景とした金相場が上昇すると銀相場にも買いが入り15.30ドル近辺まで上昇し越週しました。

120.60円近辺でスタートした先週の為替相場は、週末に発表される米雇用統計を前に大きく売買がされることはなく、120円を挟んだ値動きとなりました。30日のADP雇用統計が市場予想を上回るとドル高が進み120.40円まで振れたものの、長続きせず。その後、週末に発表された米雇用統計は市場予想を大幅に下回ったことにより米国の利上げが遠のいたとの見方から急速にドル安円高が進み一時119円を割り込みました。しかし、緩和的政策の継続を背景に米株式市場が上昇するとドルは徐々に買い戻され119.95円近辺にて越週しました。