マーケット市況情報

2015年09月08日 10時00分

週報(8/31〜9/4)2015年09月08日 10時00分

1015ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、ロンドン市場休場で取引が限られる中、投機筋の売りから軟調に推移するも1000ドルでサポートされた後に反発しました。その後、1日発表の中国の経済指標が市場予想を下回ったことで軟調に推移するも再度1000ドルでサポートされ、いったんの底値が確認された事による買い安心感や米株の反発によるリスク回避姿勢の和らぎなどから1015ドル近辺まで上昇しました。その後週末発表の米8月雇用統計が9月米利上げの可否を判断できる内容ではありませんでしたが、米国の三連休を控えた手仕舞い売りなどで金相場が下落した流れから1000ドルを割り込み、990ドル台前半で越週しました。

1134ドル近辺でスタートした先週の金相場は週初英国の休日休場となる中で小動きな展開となりました。その後は1日に発表された中国PMIが過去3年で最低となった事を受けて、中国市場の景気に不透明感が強まった事から株式市場が軟調となりました。これを受けてドル安が進んだほか、金相場には市場の不透明感を嫌気した買いが入ったことから一時1149ドル近辺まで上昇しました。しかし、週末は米雇用統計の発表や中国市場の休日休場、翌月曜日の米国休場を前に投機筋の利益確定売りなどが入る事となり、1130ドルを割り込む展開となりました。週末に発表された米雇用統計は市場予想を下回る結果であったことから、ドル安が進む展開となり金相場は一時1130ドル台を回復する場面も見られましたが、株式市場の急落を受けた投機筋の換金売りなどから直ぐに利益確定の売りも入り1123ドル近辺にて越週しました。

前週に14ドルを割り込んだ銀相場は、下値を確認した安心感などから14ドル中盤にて始まると、その後は中国の休日休場などから小動きに終始しました。一方で金相場が上昇する場面でも中国景気の減速などが懸念され、買い意欲は弱く上値の重い展開となり14.70ドル近辺で越週しました。

121.70円近辺でスタートした為替相場は中国で発表された経済指標が市場予想を下回ったことによる中国経済の後退懸念から120.50円近辺まで下がると、欧米株の全面安もリスク回避への追い風となり一時119.40円近辺まで円が買い戻されました。その後、米株式市場が反発したことなどを背景に120.70円近辺まで推移するも、週末に発表された米雇用統計が市場予想を下回った為に119.05円近辺まで円が再び買い戻され越週しました。