マーケット市況情報

2015年08月11日 10時00分

週報(8/3〜8/7)2015年08月11日 10時00分


980ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、中国経済指標が市場予想を下回ったことによる中国経済の不透明感を背景に940ドル台中盤まで下落しました。しかし、その後は金相場と同様に週末に発表される米雇用統計の結果により利上げ時期等を見定めるとの見方が強まったことで950ドル近辺から960ドル近辺までの狭いレンジで推移しました。同指標発表後はドル高を背景に一時940ドル近辺まで下落しましたが、安値拾いから960ドル近辺まで買い戻され越週しました。

1090ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、週末に発表される米雇用統計の結果から利上げに関しての時期や回数を見定めようとした流れが強かったことで週後半まで大きな値動きはなく、1090ドルを挟む展開で終始しました。そして同指標の発表では非農業部門の雇用者数が市場予想を若干下回ったものの、前月と同様に20万人を超える堅調な状態を示したことや失業率が横ばいだったことを背景に一時1070ドル台後半まで下落しました。しかし同指標の結果から9月に利上げが行われるかという見方に関しては依然として難しいとの見方が強いことからも1090ドル台中盤まで買い戻され越週しました。

14.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、中国の経済指標が市場予想を下回ったことから中国経済の景気減速による実需の後退懸念を背景に14.40ドル近辺まで下がるも押し目買いから14.70ドル近辺まで反発しました。そして、金相場と同様に週末に発表される米雇用統計を前にした様子見ムードから14.60ドルを挟む展開で週末を迎えました。週末には、米雇用統計を前にポジション調整の買いにより14.80ドル近辺まで上昇しましたが、同指標発表後は金相場の下落に嫌気し一時14.60ドル近辺まで下落しました。その後、押し目買いから15.05ドル近辺まで反発しましたが損失確定の売りに押され14.80ドル台中盤まで下落し越週しました。

123.90円近辺でスタートした先週の為替相場は、米アトランタ連銀のロックハート総裁が利上げに関して強気な姿勢を示したことから124.40円近辺まで推移しましたが、米雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計が市場予想を下回った為に一時124円を割り込みました。しかし、他の米経済指標が市場予想を上回る結果となったことから、125.05円まで反発すると、週末に発表される米雇用統計を前に様子見ムードが漂い124.80円を挟む展開で推移しました。同指標発表後は市場予想を下回ったものの底堅い結果が示されたことで125.05円近辺まで推移するも、利食い売りから124.20円近辺まで値を戻し越週しました。