マーケット市況情報

2015年07月22日 10時00分

週報(7/13〜7/17)2015年07月22日 10時00分

1030ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週初こそ1020ドル近辺まで下落するも、ギリシャへ金融支援を行うとの決定がされたことから欧州経済の先行き懸念が後退したとの見方から1030ドル台中盤まで買い戻されました。しかし、週後半にかけてイエレンFRB議長の年内利上げに関して明確に示唆したことを背景としたドル高が進むと損失確定の売りを巻き込み下落し1005ドル台近辺まで下落し越週しました。

1160ドル近辺でスタートした先週の金相場は、ユーロ圏首脳会合でギリシャへの支援が条件付きで決定されリスク要素がひとつ取り除かれ安定化に向かうとの見方から、軟調な展開となりました。その後イエレンFRB議長が議会証言にて年内の利上げが適切であるとの考えを示したことや、米生産者物価指数が市場予想を上回るとドル高が進行し、金相場は1140ドル近辺まで下落しました。その後も米経済指標の好結果が続く中で、週末にかけてドル高基調が続いたことから1130ドル近辺に下落して越週しました。

15.60ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、ギリシャの債務問題で財政改革案を法制化するとの条件に、ギリシャへ金融支援を行うとの決定がされたことを背景とした金相場の下落につられ15.30ドル近辺まで下落しました。その後も中国の株式市場が軟調に推移したことやイエレンFRB議長が議会証言にて年内の利上げが適切であるとの考えを示したことを背景に損失確定の売りが続き14.80ドル近辺まで下落し越週しました。

122.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、ユーロ圏首脳会議において15日までに財政改革案を法制化することを条件に金融支援を行うことで合意したことから円が売られた事で123.50円近辺まで推移しましたが、米小売売上高が市場予想を下回ったことによる早期利上げ観測の後退から122.90円台後半まで円が買い戻されました。しかし、その後発表された米各経済指標が軒並み市場予想を上回ったことやイエレンFRB議長が年内利上げを議会証言において示唆したことからドルが買い進まれ124.05円近辺まで推移しました。週末にかけてドル買いが一服し一時軟調に推移するものの、米経済指標が市場予想を上回ったことから再びドルが買い戻され124.10円近辺にて越週しました。