マーケット市況情報

2015年07月14日 10時00分

週報(7/6〜7/10)2015年07月14日 10時00分

1090ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、ギリシャの債務問題を背景とした欧州経済の不透明感による手仕舞い売りから軟調に推移し2009年以来の1050ドルを割り込むと中国株式市場が大幅に下落したことによるアジア圏の実需後退懸念による手仕舞い売りも加わった為、1010ドル近辺まで下落しました。その後、値ごろ感の買いや中国株式市場が反発したことを好感し1040ドル近辺まで上昇しましたが、損失確定の売りに上値を抑えられ1030ドル台前半まで下落し越週しました。

1170ドル近辺でスタートした先週の金相場は、ギリシャの情勢不安を背景とした買いから堅調に推移したものの、欧州経済への不透明感からユーロ安ドル高にしたことや中国の株式市場が大幅下落したことを受けて金相場も損失確定の売りが入り一時1150ドルを割り込みました。しかし、値ごろ感からの買い戻しや米経済指標が市場予想を下回ったことを材料に反発し1170ドル近辺まで値を戻しました。週末にかけてドル高や損失確定の売りにより上げ幅を削り1160ドル近辺まで下落し越週しました。

15.70ドル台後半でスタートした先週の銀相場は、欧州の情勢不安を背景とした金相場の上昇と投機筋の売りが交錯したことで15.70ドルを挟む展開で推移しましたが、中国株式市場が大幅に下落したことを背景とした中国経済の後退懸念から大幅に売られ一時15ドルを割り込みました。その後押し目買いから反発し15.20ドルまで上昇すると、その後も中国株式市場が反発した為、実需筋を中心に15.50ドル近辺まで続伸し越週しました。

122.05円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末行われたギリシャの国民投票で緊縮反対派が圧勝したことを受けてリスク回避から円が121.70円近辺まで買われましたが、市場ではある程度予想されていた為に大きく買われず、すぐに122.90円台後半まで反発しました。その後、中国の株式市場が大幅に下落したことを受けてリスク回避から円が買い戻されたことで一時120.50円近辺まで円高に振れるも、中国の株式市場が反発するとリスク回避の流れも弱まり121.50近辺まで推移しました。週末にかけてイエレンFRB議長が講演で労働市場の改善は難しいとするも利上げに関しては前向きな発言をしたことや、米長期債利回りの上昇を背景にドルが買われ122.60円近辺まで推移し越週しました。