マーケット市況情報

2015年06月16日 10時00分

週報(6/8〜6/12)2015年06月16日 10時00分


1090ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、独鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことによる欧州経済への期待感から1105ドル近辺まで上昇すると原油相場の上昇が追い風となり1110ドル台中盤まで続伸しました。その後もギリシャの債務問題を背景とした金相場の上昇につられ1120ドル近辺まで上昇しましたが、米小売売上高が発表されると、市場予想を上回ったことを背景とした金相場の下落やドル高により軟調に推移し1090ドル台後半まで下落し越週しました。

1170ドル近辺でスタートした先週の金相場は、主要な経済指標の発表がなかったことから落ち着いた流れで推移しましたが、原油相場の上昇を背景に1180ドル近辺まで上昇すると、ギリシャの債務問題を背景とした欧州経済の不透明感から買い進まれ1190ドル近辺まで上昇しました。しかし、米小売売上高が市場予想を上回る内容だったことによる年内利上げ観測やドル高を背景に軟調に推移したことで1180ドル近辺まで下落し越週しました。

16.10ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、主要な経済指標が無かったことから16.10ドルを挟んだ比較的狭い範囲での相場展開となりましたが、ギリシャの債務問題を材料とした金相場の上昇を背景に16.20ドル台中盤まで上昇しました。しかし、その後発表された米小売売上高が市場予想を上回ったことによるドル高や金相場の下落を材料に下値を探る展開となり15.80ドル近辺まで下落し越週しました。

125.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末の雇用統計の結果を背景としたドル高に対する利益確定の売りにより124.50円近辺まで推移しました。その後同値近辺を推移していたものの、日銀の黒田総裁が「ここからさらに円安にふれることはありそうにない」との発言を背景に円が一時122.50円近辺まで買い戻されました。その後、米小売売上高が市場予想を上回ったことからドルが買い戻され123.40円近辺にて越週しました。