マーケット市況情報

2015年05月19日 10時00分

週報(5/11〜5/15)2015年05月19日 10時00分

1140ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は中国の自動車販売台数が低調だったことや金相場の下落を材料に1120ドル台中盤まで下落しましたが、実需筋を中心に安値を拾われたことで反発すると米小売売上高が市場予想を下回ったことを材料とした金相場の上昇が追風となり1150ドル近辺まで上昇しました。その後も米各経済指標が軒並み低調なことによる利上げの先送り観測を背景に1160ドル台中盤まで上昇すると週末にかけても米国経済の減速懸念による金相場の上昇やドル安、原油相場が上昇したこと等を背景に1170ドル近辺まで上昇し越週しました。

1180ドル台後半でスタートした先週の金相場は原油安に追随した売りにより軟調に推移したものの、ドル安を背景に1190ドル近辺まで反発すると米小売売上高が市場予想を下回ったことが追風となり1220ドル近辺まで上昇しました。その後発表された米各経済指標も軒並み低調だったことを材料とした6月の利上げ観測の後退から1220ドル台中盤まで上昇した後、利益確定の売りにより1210ドル台中盤まで反落しました。週末にかけても利益確定売りの勢いが強かったものの米各経済指標が軒並み低調なことへの米国経済の減速懸念から買い戻され1220ドル台中盤にて越週しました。

16.40ドル台中盤でスタートした先週の銀相場は、金相場の下落に嫌気した売りにより16.20ドル近辺まで下落しましたが、米小売売上高を背景とした金相場の上昇に好感したことから17.20ドル近辺まで上昇しました。その後利益確定の売りから一時軟調に推移するものの、米各経済指標が低調なことを背景とした金相場の上昇を材料に17.60ドル近辺まで上昇しました。週末にかけて利益確定売りにより 軟調に推移したものの金相場の上昇に好感したことで追随し17.50ドル近辺まで上昇し越週しました。

119.80円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発表された米雇用統計の結果を背景にドルが買われたことで120.10円近辺まで円安に推移しましたが、米小売売上高が市場予想を下回ったことから米国経済の先行き懸念が再燃したことや6月の利上げ観測が後退したことを背景にドルが売られ119.05円近辺まで円が買い戻され、その後も米各経済指標が市場予想を下回ったことから一時119.00円を割り込みました。週末にかけて日銀の追加緩和手段をめぐる動きにより119.70円近辺まで円安に推移したものの複数の経済指標が軒並み低調なことを背景とした米国経済の減速懸念が嫌気されたことで119.30円近辺まで円が買い戻され越週しました。