マーケット市況情報

2015年03月31日 10時00分

週報(3/23〜3/27)2015年03月31日 10時00分

1140ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、先週末からの勢いを引継ぎ堅調に推移しましたが、直近高値の1150ドルに到達すると利益確定の売りにより一転1130ドル台中盤まで売り込まれました。しかし、ドイツの経済指標が市場予想を上回ったことによる欧州経済の回復期待感を背景に再び1150ドルを突破するとイエメンでの空爆報道を背景とした金相場の上昇に加え、投機筋の売り持ちポジションの買い戻しから1160ドル台中盤まで上昇しました。その後、週末にかけて利益確定の売りにより軟調に推移すると中国の景気減速懸念も重なったことで1140ドル近辺まで下落し越週しました。

1180ドル近辺でスタートした先週の金相場は、米2月住宅販売件数が市場予想を下回ったことや米国株式市場が軟調に推移したことから堅調に推移し1190ドル台中盤まで上昇しました。その後投機筋を中心に安値を拾う展開により1200ドルを突破すると、アラブ諸国がイエメンのシーア派に対して空爆を開始したとの報道により地政学的リスクが高まったことや原油相場が上昇、為替相場もドル安に推移したことから一時1220ドルを突破しました。しかし、米新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことや急な上昇に対しての利益確定の売りが入ったことで1190ドル台後半まで下落し越週しました。

16.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、先週末の上昇に対しての利益確定の売りから軟調に推移するものの金相場の上昇に好感し17.05ドル近辺まで反発すると上げ下げはあるものの16.90ドルから17.10ドルの狭いレンジでの推移となりました。しかし、イエメンでのシーア派に対しての空爆を開始したとの報道が入ると金相場の上昇につられ17.40ドル近辺まで上昇しました。その後、金相場が利益確定の売りなどにより軟調に推移すると、銀相場もつられ16.90ドル台後半まで下落し越週しました。

120.05円近辺でスタートした先週の為替相場は、米住宅販売戸数が市場予想を下回ったことからドルが売られましたが、その後発表された米消費者物価指数が市場予想を上回ったことから米利上げ開始時期をめぐる思惑が交錯したことで119.50円近辺から120.05円近辺を推移していました。しかし、週末にかけて起きたイエメンでの空爆報道を材料に投機筋を中心にドルの利益確定売りが大きく入ったことで118.50円近辺まで円高に推移しました。その後、米国経済指標が市場予想を上回ったことを背景にドルが再び買い戻され堅調に推移しましたが、米長期金利が低下したことなどから上値が圧迫され119.20円近辺にて越週しました。