マーケット市況情報

2015年03月17日 10時00分

週報(3/9〜3/13)2015年03月17日 10時00分

1160ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末に発表された雇用統計を背景としたドル高により軟調に推移しおよそ5年半ぶりとなる1150ドルを付けると、その後も下支えする材料が乏しいことから投機筋を中心に損切りが入り1120ドル近辺まで下落しました。週末にかけて売られ過ぎ感から1130ドル近辺まで買い戻されるものの、一転して買い進まれるほどの材料がないことや南アのプラチナ鉱山業界団体WPICのプラチナ供給量があまり減少していなかったことが圧迫材料となり1120ドル近辺まで下落し越週しました。

1160ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、前週末に発表された雇用統計の内容を背景とした下落に対しての押し目買いから1170ドル台中盤まで上昇しましたが、早期利上げ観測を背景としたドル高により1160ドルを割り込むと損切りによる売りが加速し1150ドル近辺まで下落しました。その後、売られ過ぎ感により1160ドル台中盤まで反発しましたが、金相場を下支えするような材料が乏しいことから上げ幅を削り再び1150ドル近辺まで下落しました。しかし、週末にかけて発表された米経済指標が市場予想を下回ったことから1160ドル近辺まで買い戻され越週しました。

15.90ドル台中盤でスタートした先週の銀相場は金相場の上昇に好感したことから堅調に推移し16.60ドル近辺まで上昇しましたが、雇用統計を背景としたドル高による金相場の下落に嫌気した売りにより一時15.30ドル近辺まで下落しました。その後、週末にかけて売られ過ぎ感により反発し15.70ドル近辺まで上昇すると売り買いが交錯したことで15.60ドルを挟む展開で推移し同値近辺にて越週しました。

120.70円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発表された雇用統計の勢いを引き継ぎ121.40円近辺まで売られると、フィッシャー米ダラス連銀総裁の利上げに対しての発言を材料におよそ8年ぶりとなる122円を一時突破しました。その後米国株式市場が下落したことや急激な円安への警戒感から121.50円近辺まで買い戻されると、週末にかけて発表された米経済指標も市場予想を下回ったことから121.40円台中盤まで円が買い戻され越週しました。