マーケット市況情報

2015年02月17日 10時00分

週報(2/9〜2/13)2015年02月17日 10時00分

1220ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末の売りに対する押し目買いから1230ドル台中盤まで堅調に推移したものの欧州経済の不透明感から反落すると、前週最安値の1220ドルを割り込んだことで1210ドル近辺まで売り込まれました。その後、押し目買いから1220ドル台中盤まで上昇しましたが、ギリシャの債務交渉が難航していることやドル高を背景に軟調に推移すると米国の利上げ観測を背景とした金相場の下落につられ1190ドル台中盤まで下落しました。週末にかけて発表されたユーロ圏GDPが市場予想を上回ったことからギリシャ経済の不安感は残るもののユーロ圏全体では景気が持ち直しつつあるとの見方により買い戻されたことや、金相場が上昇したことにつられ1210ドル近辺まで上昇し越週しました。

1230ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、前週末に発表された米雇用統計を背景とした下落に対しての押し目買いやギリシャの債務問題を材料に1240ドル台中盤まで上昇しましたが、ドル高を背景に1230ドル台中盤まで下落すると米ダラス地区連邦銀行のフィッシャー総裁が利上げに対して支持するとの発言を行ったことで早期利上げへの観測が強まり1210ドル台中盤まで下落しました。その後、米各経済指標が軒並み市場予想を下回ったことで堅調に推移しましたが、ウクライナと親ロシア派の15日からの停戦合意報道を受けて上げ幅は限定的となりました。週末にはウクライナ東部を中心とした親ロシア派との戦闘が停戦合意後も収まる兆しが見えないことからG7が共同声明を発表したことや米経済指標が市場予想を下回ったことから堅調に推移し1220ドル台中盤にて越週しました。

16.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇に好感した買いから一時17.10ドル台中盤まで上昇するも、利益確定の売りから軟調に推移すると17.00ドルを挟む狭いレンジでの値動きとなりました。その後、金相場の下落に嫌気した売りにより16.60ドル近辺まで下落しましたが、ウクライナを中心とした地政学的リスクを背景とした金相場の上昇に好感した買いにより17.30ドル台中盤まで上昇し越週しました。

119.10円台中盤でスタートした先週の為替相場は、ギリシャ政権が改めて緊縮政策の継続を否定したことを背景に118.50円近辺まで円が買われるも米ダラス地区連邦銀行のフィッシャー総裁が利上げに対して支持する発言を行ったことで早期利上げへの観測が強まり119.50円近辺まで円が売られるとその後も米国債利回りが上昇したことを受けて120.50円近辺まで売りこまれました。その後、米各経済指標が市場予想を下回ったことや日銀内部での追加緩和に対しての発言に関する報道の影響から日銀の政策運用に対して警戒感が生まれたことで一時118.60円近辺まで買い戻されました。直ぐに119.80円まで反発したもののウクライナを中心とした親ロシア派との戦闘に対してG7が共同声明を発表したことを背景にリスク回避から118.80円近辺まで買い戻されて越週しました。