マーケット市況情報

2015年01月27日 10時00分

週報(1/19〜1/23)2015年01月27日 10時00分

1260ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、米国が休日ということからも1265ドルを挟む展開となりましたが、休み明けは国際通貨基金(IMF)が公表した2015年の世界経済の成長見通しが下方修正されたことから現物資産を中心に買われ1280ドル台中盤まで上昇しました。その後利益確定の売りから軟調に推移し1270ドル台前半まで下落するも、欧州中央銀行(ECB)が発表した量的緩和で毎月600億ユーロの国債を買取るとの発表を背景とした金相場の上昇に追随し1290ドル近辺まで上昇しました。週末にはギリシャの総選挙を控えたポジション調整の売りから軟調に推移し1270ドル近辺まで下落し越週しました。

1270ドル台後半でスタートした先週の金相場は、月曜米国が祝日ということからも大きな値動きはありませんでしたが、休み明けは国際通貨基金(IMF)が公表した2015年の世界経済の成長見通しが下方修正されたことで金が買われ1290ドル近辺まで上昇すると欧州中央銀行(ECB)が量的緩和を行うとの見方が高まったことも追い風となり1300ドルを突破しました。その後、急激な上昇に対しての利益確定の売りにより1280ドル台中盤まで下落しましたが、欧州中央銀行(ECB)が発表した量的緩和に関して市場予想を大幅に上回る額の国債の買い入れを行うとの発表が市場ではサプライズ要因となり再び1305ドル近辺まで上昇しました。週末には再び利益確定の売りから軟調に推移するものの25日に行われるギリシャの総選挙を前にした様子見により下げ止まり1290ドル近辺にて越週しました。

17.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、月曜米国が祝日ということからも大きな値動きはありませんでしたが、休み明けは金相場の上昇を背景に18ドルをチャレンジするも越えられなかったことによる失望売りから17.70ドル近辺まで値を下げました。しかし中国の経済指標が市場予想を上回ったことや金相場が急伸したことを背景に18.30ドル近辺まで上昇しました。その後利益確定の売りから18ドルを一時割り込むものの欧州中央銀行(ECB)が発表した量的緩和の内容を背景とした金相場の上昇を材料に銀相場も堅調に推移し18.40ドル近辺まで上昇しました。週末には前日までの急伸に対しての利益確定の売りが目立ちましたが25日のギリシャ総選挙を見極めるとの展開から下げ幅は限定的となり18.30ドル近辺で越週しました。

117.60円近辺でスタートした先週の為替相場は、中国経済の先行き不安が後退したことや国際通貨基金(IMF)が米国の経済成長予想を上方修正したことを背景に118.80円近辺まで円が売られるも日銀の金融政策決定会合で金融政策を現状維持するとの発表を受けて円が117.10円近辺まで買い戻されました。しかし、欧州中央銀行(ECB)が量的緩和を行うとの見方が強まるとの欧米を中心に株式市場が上昇したことでドル高に推移し円は117.90円近辺まで売られました。その後、発表内容が市場予想を大幅に上回る内容だったことが好感し米株式市場で大幅に続伸したことを背景に118.60円台中盤まで円が売られました。その後利益確定によりドルが売られるものの25日に行われるギリシャの総選挙を前に様子見の展開となり117.80円にて越週しました。